ちぇぶさんのブログで動画をみました。
既視感がありました。硬直して涙が滲んできました。
20数年前に離れた自分には証明するすべはありませんが、間違いない、と思います。
私がいた頃は文鮮明の子女が次々に祝福を受け、その写真はいつでもどこでも見られました。
だから顔は覚えています。孝進、興進、國進、顕進、なんとなく名前も思い出せます。
かつて日本の協会の幹部だった人が、協会を離れるきっかけとなった出来事を読んだことがあります。
文鮮明を前にして幹部が集まっていたようで、そこにいた1人の女性が文鮮明に激しく責め立てられ、
記憶が朧げなのですが、確かアダムエバ問題(男女の恋愛、性的関係)について、
文鮮明が「お前はやった!」と何度も激しく問い詰め、彼女が「やっていません!」と何度強く否定しても、
文鮮明が許さなかった。暴力を振るったかどうかは覚えていません。
その元幹部は、あまりにも衝撃だった、と書いていたと記憶しています。
末端の信者の集まる韓国の会場でも、文鮮明が怒鳴り激しく叱責する事がありました。
そして最後に文鮮明が信者に「わかりましたか!?」と問いかけ、信者が一斉に「はいっ!」と大きく返事をするのです。
3回くらい繰り返されることもありました。
教祖がこうなので、日本の幹部も集会の壇上で、地域の責任者を激しく叱責する事がありました。
でもそれは「サタンが分別された」「堕落性が落ちた」有難い事、と捉えられていた記憶があります。
私は末端も末端の信者だったので、暴力沙汰を見た事はありませんが、
「ブラック興進ニム」事件当時は、サタン分別、堕落性を脱ぐという名目で、
交通事故で亡くなった文鮮明の次男が、神の摂理を成し遂げる文鮮明を助けるために天上から降りてきたとされ、
黒人の一信徒に亡き次男が降りて来て、文鮮明に委託され、世界中の協会の幹部が直に激しい叱責だけではなく手を挙げられた、と聞いた記憶があります。
このブラック興進ニムと思われる当事者と、アフリカで伝道活動をしていた元幹部が証言をしている動画がありましたが、
今見つけられるかわかりません。元幹部は離れた後、協会側から壮絶な嫌がらせを受けたと記憶しています。
激しい厳しい叱責も、時には暴力も、
神側からみれば、堕落した私達のサタンを分別し、堕落性を部がせてくれる、という事なのだと思います。
韓国の清平修練所で先祖開怨が定期的に行われ、20数年前に参加しましたが、
サタンを取るために聖歌に合わせて手の平で激しく自分の体を叩き続け、血痕が浮き出てくると「こんなにサタンが出た!」と大真面目に話していました。
トロツキストさんがコメントにあげた、ちゃぬさんのブログは私も読みましたが、
そこに、文鮮明が暴力を否定しない理由がありました。幼少期実母に度々折檻されていたようです。
ちぇぶさんの動画の息子も、父親である文鮮明の姿を見て同じことをしているのではないか?と思いました。
20数年前の古い朧げな記憶で、間違ってる事もあると思いますが、いろんな記憶が呼び起こされました。
長文失礼致しました。