連投失礼します。
紀藤弁護士が言っています。
「カルト教団に自浄作用は期待できません。世間の関心が薄れたら、また元に戻ってしまうのです」
YouTubeで「きょうの4現場」を観ました。
「霊感商法の有識者検討会の感想は?」
番組後半最後に、紀藤弁護士が語っていたことを、文字起こししました。
「カルトをどう理解すれば良い?」「カルト」と「信教の自由」
以下、紀藤弁護士
「だから対策が絶対に必要なんですよね。
どう対策を立てるかっていうことですけれども、一方でですね、
統一協会の問題って二種類の問題に別れるんですね、
1つは反社会性の問題なんですね。
もう1つはですね、国の情報、政府の情報がですね、
国の情報、政府の情報っていうのが統一協会側に流れて、
統一協会って韓国発の団体ですので、韓国の極右的な団体なんですね。
ですから韓国の極右的な勢力にですね、日本の情報が漏れる、
あるいは、アメリカに日本の情報が漏れるという問題もあるんですね。
ロビイスト規制しているというのはまさにそういうことなんですね。
国の内部の情報が、安易にロビー活動を通じて他の国に漏れる事自体がですね、
国家保安上問題があるということでロビイスト規制しているわけですので、
つまりその辺りは、早急に対策を散らなければいけないわけですよ。
だって世界日報の記者がですよ、統一協会の信者である世界日報の記者が、
自由に議員会館の中を闊歩したりですね、
それから公安調査庁の中に統一協会員が入ってくるとか、
そういう話まであるんですね、
そして、記者が来た時には、その資料を隠すと、公安調査庁の職員がですよ、
それくらいのことが自由に行われること自体がかなりおかしいというか。
だから、世界日報というものをどういう風に見るのか、という問題は確かにあるんですが、そうは言っても世界日報の記者は統一教会の信者で、
そして普段は、普段は、普通な記事を書いているんですよ。
だけども、統一協会にとって危機的な事態になるとキャンペーン記事を書き出すんですね、機関紙と同様な体裁になってくるんですね、
そういうようなものをどういう風に扱っていくかという事に対する、
今までその、国のセキュリティが全くなかったんですね、
だからコンプライアンスという観点から見るとですね、
議員それぞれが独自に統一協会員とアプローチをそのまま自己責任でやってると、
将来大変なことになるという危機感を、おそらく総理の頭の中にはあると思います」
司会
「今後検討会ですけれども、そういう踏み込んだところまで是非議論を深めていただけたらと期待しております」