競(キソイ) の削除コメント

ヨハネス・ブラームスは、その最初の交響曲の作曲に約21年もの歳月を費やしたといいます。
リヒャルト・ワーグナーは、全曲15時間にも及ぶ『ニーベルングの指環』の作曲に約26年もの歳月を費やし、熱烈な支持者だった国王に専用の劇場まで作らせた。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは、戯曲『ファウスト』に約60年。

さて、構想約30年という小林よしのり大先生の『よしりん御伽草子』は・・・

その悪魔的表現、怪物的スケールは、アントン・ブルックナー作曲『交響曲第4番』のクナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル盤のごとし!
その底知れない暗黒さは、ビゼー作曲『カルメン』における、プレートル指揮盤のマリア・カラスの歌唱のごとし!
その鮮烈さ、濃厚さ、豪快さ、凄みは、ベーラ・バルトーク作曲『管弦楽のための協奏曲』を、抜群の表現力によってドラマティックに描き出してみせたカラヤン指揮ベルリン・フィル盤のごとし!
その魑魅魍魎とした異形さは、朗らかな青春の歌であるはずのグスタフ・マーラー作曲『交響曲第1番』を、まるで冥府の音楽にしてしまったケーゲル指揮ドレスデン・フィルのライブ盤のごとし!
その人間離れした超絶的な熱量・ド迫力パワーは、ドミトリー・ショスタコーヴィチ作曲『交響曲第7番』のバーンスタイン指揮シカゴ交響楽団盤のごとし!
そしてその自由奔放さは、鬼才ヴァイオリニスト、パトリシア・コパチンスカヤ独奏のベートーヴェンやチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲のごとし!

……クラシック音楽ファンにしか分からない喩えで申し訳ございませんが、
私めには他にいい表現方法が思いつきませんで。。。オンガクベンキョウスレバワカルカ?ッテ??σ(°″゜щ)オン ドレミファソラシンドカロウッシュ……ミタイナ
とにかく、図工・美術の成績が下の下だった私めでも、絵!絵!絵!ええええ~~~!!!って感じ。


とにかくこの強烈激烈なスパイシーさ加減、さすが「サタンを飼い慣らしている」と豪語するだけのことはあるなあ!と。
…そのわりには、何故よしりん先生はこうも人に騙されてしまう???ウウウ~ン…σ(=″=;)マサニミステリー…?


あの「かぐや姫」、読みながら思い出しまたしのは2つ。
1つは、スーパーファミコン初期の名作RPG『ファイナルファンタジーⅣ』のラストダンジョン「月の渓谷」に出てくる、その凶悪な強さといい恐ろしい顔面といい、もうみんなのトラウマ級モンスター、
その名も「フェイズ」!“ツキ”ツナガリナダケデ…σ(゜°;)トクニナンノフクセンニモナラナイケドネ……

それともう1つは、ロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーの歌劇『放蕩息子の遍歴』に登場する、
まさに「最終フェイス」同様に一目見ようと人々が集まってくる醜女「ババ」。

主人公の放蕩息子トムは、悪魔のニック・シャドウに唆されて結婚したものの、
ババはず~っと文句たれっぱなしで、結婚生活はもう最悪。
けれど、最後までかぐや姫のように美しくはならなかったものの、実は案外優しい心の持ち主だった。


「放蕩息子」の話、元の聖書の話でも、要はあんまり怠けていると悪魔に付けこまれてしまうぞという話でしたが、
けれど今週の『ゴー宣』「愛子天皇論」、「男野系子」は決して怠惰な人間ではなく、方向性が間違っているというだけで、わりと勉強熱心な方なのかな?と。
そういえばあの太田光も、統一協会についてかなり勉強はしているそうな。
しかし、人としての根本がそもそもズレていたからということなのか、いずれもサタンに加担する側になってしまったと。。。

怠けず真面目に勉強している者にだって、どこか何かが偏っていると、サタンはそこに付け入ろうとしてくるものなんだなと。
ならば、抜群のバランス感覚を持つよしりん先生が人に騙されやすいというのは、一体どういうこと?
人間は悪魔よりも邪悪ということなのか???ソウイエバムカシ…(☉_☉;)ジブンノコニ“アクマ”トナヅケタバカオヤガ……


もしかしたら、その謎を解き明かしたなら、「血の穢れ」「名誉男性」などというサタンがこの日本の女性たちにかけた呪いを解くことができる?
或いは、「人に感染させないため」だの「利他的意義」だのと唆して、人々をmRNAワクチンの実験台にし、尋常ならざる副反応の犠牲にした、サタンの使いどもを成敗できる?

面白え!面白えよ!ウヒヒ♪よーし、考えてみようじゃないか!と、
まさに「うえ~ん、騙されたよ~~~!」と餓鬼どもにいじめられているよしりん亀を助けたならば、
顔はみんな同じでも色彩豊かなあの竜宮城にいざなわれてしまうんじゃないか?という感じの、
今週のライジング配信お疲れさまでした。オホホホホホ…ꉂꉂ(ơ ▿ ơ✿)オホッ!オホッ!オッホホホホホ……



日時
2023-02-11 12:56
投稿者
競(キソイ)
記事
「小林よしのりは何故、人に騙されるのか?」小林よしのりライジング Vol.459
No.
84