倉山氏と生田氏の文字起こし読みましたけど、基本的に人に対する敬意がない方々ですよね。突っ込むのが面倒なほどにそういう表現が多すぎて。
こういう人たちって、「皇室議論でメシを食う」こと自体が目的であって、たぶんそれ以外の価値観は持っていないんだと思う。
自分たちの理想とする天皇像が守れないなら滅んで構わない、と言っているようなものですからね。
ローソクを電球にしちゃダメだと。
そもそもローソクを電球にしてないんだけど、仮にそうだとしてもローソクを電球にするぐらいの変化はいくらだって歴史の中であったと思うんですよね。皇室問題でもそうだしそれ以外でもたくさん。
なぜローソクを電球にしちゃいけないのか?
武士が滅んで武士道は滅んだのか?
別に武士道が滅んだってしょうがないと私は思いますけど、美智子さまは武士道は滅んでないとおっしゃっている訳でしょう。
形にばかり拘りすぎると、歴史の本筋を見失いますよ。そもそも日本人とは?とか、日本らしさとは?とか。
皇室に対して、恥ずかしい言葉を使ったり物騒な言葉を使ったり、興味がないならこの問題から手を引けばいいのに、手を引かない。
なぜ、皇室に敬意を持っている8割の国民が女性・女系天皇を求めているのに、皇室に敬意を持っていないこの二人にあれこれ指図されなければならないのか全く理解出来ません。
反論出来ない相手を茶化してメシを食うにはいいメシの種なんでしょうね。
この議論を手放したくないんでしょうね。
本当に皇室問題に興味があれば、こんな言葉遣いで、皇室の方々を評したりしないはずです。
私などからすれば、眞子さんや佳子さまについて何かを言うことさえ畏れ多くて憚られます。
そういう感覚が一切無いんですよね。
少なくとも、尊皇の保守ではないし、皇室にも興味はないでしょう。
言論人としてメシの種を手放したくないだけ。
実際に女系・女性天皇が誕生しても、彼らはショックも受けないし、気にもしないと思います。
メシの種が一つ無くなった、と思うだけで。
男系を守りたい切実さを何一つ感じませんでしたから。