どこに書こうかと思いましたが、とりあえずここに書きます。
「愛子天皇への道」の記事を色々読みました。
倉山満氏への批判を色々読みましたが、「先例」「お約束事」「原則」が大好きな男系固執派の方なんだ、ということだけは分かりました。
「決定版 皇室論」を書店で立ち読みでもしようと思ったのですが、売っていませんでした。
※本が置いていないのは、「売れている時」と「売れていない時」のどちらでも起こりうる現象なので深い意味はありません。
私が言いたかったのは批判するにしても、少しでも立ち読みしてからにしようかと思ったんですが、店員さんに聞いてもなかったという事実だけです。
少なくとも私が倉山氏の言論を認識するずっと前から女系天皇は絶対に認めてはならない、という価値観の方だったんだということだけは理解出来ました。
サトルさんが色々読み解いているようですが、私からすれば急に「先例」とか「原則」と言われても、例えば「古事記」に書かれているとかいう訳ではないんですよね。
ソースがないから何を根拠に書いているのか、確かによく分からない文章だな、と感じました。
普通、過去の歴史的事実を確定させる作業は、文献とかから引っ張ってくるものだと思っていたので。
まあ、本も読んでいないしよく分からないので、倉山満氏に関してはこのくらいで。
私は例え「古事記」に書かれていても、女系天皇を認めるべきだと考えているので、私にとってはあまり意味のない議論ですし。
Y染色体の記事も読みました。
正直、Y染色体もX染色体もあまり興味はないのですが、あまりにも男系固執派の方がY染色体にこだわるようなので、ネットで少し調べてみました。
小林先生が言うように現代では、飛脚の意味合いしかないようです。
「Y染色体 X染色体 違い」などで検索すると、たいていのサイトにはY染色体には「男性を決定づける」意味しかない、と書かれていました。
たった100年前に存在が見つかったというY染色体を男系の根拠にされて信じる人は相当な変わり者ですよ。
古代人がそんなものを信じた訳がありません。
現代人の私でもそんなもので、天皇の即位を決められても困る、としか言えないです。