そもそも「戦闘漫画は嫌いだが、格闘漫画は好き」は、よしりん先生個人の「好き嫌い」の話しであり、「正しいか正しくないか」の話ではありません。漫画の「好き嫌い」は、個人が自由に感じていいのに、よしりん先生の「好き嫌い」が絶対的に「正しい」と思い込み、管理人さんの表現を「正しくない」と批判すること自体、創り手の熱い想いがあったとしても、根本的に間違っています。 その上、顔出し名前出しまでしてゴー宣を盛り上げてきた管理人さんが「ゴー宣はバトル漫画」という「あそびの表現」を、創り手が切り取って辛辣な批判を浴びせ、一部のファンもそれに同調し、謝罪に追い込む。これもある意味、キャンセルカルチャーだと感じました。
表現者になれと言われましても、創り手から、何らかのアンサーが無ければ、管理人さんもファンも、創り手の顔色をうかがいながら、一言一句を気にしたライブ配信やコメントしかできなくなるのではないでしょうか。今回の出来事をどう感じるかは創り手の自由ですが、あまりに道理が通っておらず酷すぎる話しで、「創り手の知性と器量」が問われていると思った次第です。多くのファンが書かないだけで、実は心の中で思っていることを代弁させていただきました。