今週の『愛子天皇論〜皇族と国民、混成家族』は、この異常で支離滅裂なアホ案の"リアル"を描いてくれました♪
自分も「愛子さまを皇太子に!」という考えの根拠と呼べるものは、愛子さまの成人記者会見などを見て…ただそのオーラに魅せられただけと言っていい程度のものです(まさに"なんとなく愛子さま"派)。
共同通信社の世論調査の女性天皇賛成90%の人達の多くもそんな感じだと思うし、それで良いと思う。ただ、その国民の大半が望む皇位継承のあり方に異を唱える人達の中に国会議員が多く含まれることに驚く。
恥ずかしげもなく『ホシュ』を名乗り、一部某カルト教団の意見と同じ主張をする極左政党の国会議員や、言論人達が、"男系男子"というイデオロギーに依存(楽だよなぁ)するのはある意味リアル(確実に皇室が崩壊するのだから)だが、確信犯的ではない"なんとなくダンケー"の人達ですら最低限これくらいの"リアル"な感覚をセットにして持っていないことに驚く。だって大人でしょ!?国民の代表でしょ!?仕事だよ!?そんな気分になります。
国民はその"常識"でもって、愛子さまが天皇陛下の長子であるのに女性というだけで天皇になれないのはおかしい!その法律は変えるべきだ!という、まさに"まともな総意"を示しているのに、本来それを受けて、法律の改正に当たって"リアル"を詰めなくてはならない国会議員が"リアル"を飛び越えちゃあいかんやろ!
どいつもこいつも、自身や政党の保身だけを考えているから主義主張の整合性が合わなくなるのだし、合わなくてなってることすら気づきもしない、気づいていても気にもしない、そんなリアルバカボンな人達が国会議員や言論活動をしているという"現実"が大問題なのだと思う。
もちろん今回の『愛子天皇論』はそんな人達にこそ読んでもらいたいのだが、国民の大半を占める"なんとなく愛子さま"の人達に、この"リアル"を読んで欲しい!と思いました。だって、今のテレビや新聞はこういう"リアル"を予想することすら出来ないじゃん!!
今週もありがとう☆直系よしりん♪