岸端さんが編集後記で挙げていた
> 「オレが女性部下を引き立て出世させて、女性の地位向上を実現させてやる」というような男
というのは、おそらくその男は女性の地位向上というのを「女性活躍」と同質か、あるいは女性の地位向上と女性活躍を取り違えているのかなあと私は思いました。
女性活躍といいながら実は労働生産性の一環として女性が使われている事、資本主義とグローバリズムの罠にはまっている事、非正規雇用の問題等等…。
女性部下を引き立てて出世させるというのは、まさに弱肉強食の資本主義の発想ですね。それを女性の地位向上と述べるのは違うでしょう。それは権力側が推進することに乗っかっているに過ぎないことだと思います。
私たちはそのような“権力側“の甘い言葉に取り込まれないように留意すべきですね。
こんなところでしょうか。取り止めのない感想で申し訳ない思いです。
ゴー宣DOJOのお話は確かに他では聞けないものばかりでした。
聞き逃したままにするのは勿体ないと思います。