DOJO二日目、タイムシフトで視聴し終えました。
このような議論の場を作って頂き、聴かせて頂いた事、率直に有難いと思いました。
序盤でのよしりん先生のお話、「女性が子どもを産む事が悪になっている、戦後社会で、わしはそれはおかしいとずっと思っていた」「女性は子どもを産んで育てられる、それはすごい事だと思っているんですよ!」と大きな声でおっしゃった時、涙が勝手にこぼれました。「出産・子育ては国のため」、これを男性の側からこれ程はっきり言われたのは、初めてではないかと思いました。
自分も無意識に、子育て中である事が何かしらのハンデの様なものであるような言動をしてしまって、引け目を感じてしまう瞬間が少なからずあったように思います。
それでも、自分で選択し最善だと思うからやっているので、卑下しているわけではなかったのですが、とても励まされた気持ちになりました。後半でも同じお話をされて、「子どもを3人も産んでいるこの人達は、とても地位の高い人達なんですよ!」とよっしーさん、だふねさんを指して言われていましたが、感動しました。そういう意識が、本当に世の中に拡がって欲しいと思いました。
あとは、親のタフな背中を見て育つお話では、自分の両親(特に父親)を思い出し、男女の性差を気にする事無く、自己をキチンと肯定して生きてこられたのは親のお陰だとつくづく思いました。
いろんな話をして、いろいろな知識を教えてくれた父親が十数年前に脳出血で倒れ意思疎通も取れなくなり、その後私は親になり、自分の子どもにもキチンと筋の通った事を話していきたいと思い、父親がずっと読んでいて従米ポチ騒動から読むのをやめていたゴー宣はじめ、よしりん先生の著書を改めて読み始めました。請け売りではなく、ちゃんと自分の頭でも考えたことを子ども達と話していきたいと思ったからです。
「女性の地位向上とは、単純に女性が出世する事ではない」「中小零細企業では産休は不可能」「タフな親の姿を見せれば子どもの自己肯定感は育つ」(タフって良い言葉だなと思います。単純な強さだけでなく、失敗する弱い自己も受け止める意味合いを持つ言葉ですよね。)、いろんなキーワードが胸を打つDOJOでした。
フランスの話、ピルや堕胎の話も興味深かったです。
永久保存版です^_^