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現在のコロナ診療

コロナが5類になって久しいですが、この前父親がコロナに感染して亡くなってしまいました。
その際思ったことを書いておきたいと思います。
4月29日朝父親が自室でうなっているのに気づき部屋へ駆けつけると、立とうにも立てなくなっており
汗だくでうなっていました。81歳の父親は年齢の割に大柄なので起こすのに苦労し、またトイレに行きたい
というのでなんとか抱えてトイレへ。
私たち家族はその日暑かったのと過去にも父が熱中症で倒れたことがあったので熱中症ではないかと疑いとりあえず
119にTEL。数分後救急車が到着。隊員が熱を計ると38度。すぐさまその場にいた全員にマスク着用が命じられました。
受け入れ病院を探すため隊員が病院へ電話。しかし、発熱があるというとどの病院も拒否。二時間(!)くらい探した結果
三鷹のある病院が受け入れ可能とのことでしたが、コロナ陽性の場合は診てくれないとのこと。
その時点ではコロナなんて夢にも思わなかったし、何より早く診てもらいたかったので同意してその病院へ搬送。
到着後、救急車内でコロナの検査。すると見事に陽性。うちの病院では診れませんとのこと。そのあまりにも事務的な態度にイラっとし、
受診拒否ですか?と私が言うと、
「いえいえそうわけでは…。ただ病院内の患者さんは老人も多いですしうつっちゃったらたいへんですから」
それを受信拒否というんじゃとイライラした表情をしていると、
「わかりました。薬だけは出します。そこのエントランスのわきの部屋で待っててください」
と言われました。
数分後医者が到着。医者は聴診器を当てるでもなく診察らしい診察は一切せず解熱剤三日分出しときますねといって帰ってしまいました。
そして、二日後、家族全員コロナ発症。その次の日父の熱は下がらず、解熱剤も切れそうなので近場の発熱外来へ。そこでも問診だけでパルスオキシメーターを
貸してもらい93%になったら病院に行ってくださいとのこと。
4日後93%に。急いで救急に連絡。今度は酸素飽和度の値が値だけに割とはやく病院が決定。即入院。
それからはあれよあれよという間に病状が悪化し、コロナ肺炎で亡くなってしまいました。
主治医が言うには父は糖尿・高血圧で、特に血糖値が高くそれがコロナ肺炎の悪化につながったとのこと。
つまり、コロナにかかった時点でもう運命は決まっていたと。
でも、それでも、最初の病院、二番目の病院でまともな診察をしてくれなかったことが心残りです。
法的にはもう、コロナはただの風邪になりましたが、救急外来を断られまくるわ、まともな診察してくれないわ、受診拒否されるわで
もーなんなんだ…という感じです。

日時
2024-06-01 12:01
投稿者
ぶーちゃん
記事
「ジェンダーギャップ指数から眺める北欧、ルワンダ、台湾、日本」小林よしのりライ…
No.
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