録画していた朝生を見ました。
客観的事実の認識にこれだけ差異があると建設的な議論というのは難しいものですね。各々のポジションによって見たいものだけを見ているということでしょうか。テレビというメディアでは尚更。
恵という人はしかし絵に描いたような自称ホシュとですなぁ。ネトウヨの見本のような紋切型では説得力ゼロですが本人に自覚はなさそう。
糸数氏は沖縄エスタブリッシュメントの典型ですね。事あるごとに「県民は~」とオール沖縄を当然のように主張し、そして翁長知事を「信じる」と述べるあたりまさに『沖縄の不都合な真実』に記述されていた通りの振る舞いでした。言論人が政治家を信じてどうするって話ですが、そのあたりのバランス感覚の欠如はタコツボ的言論空間のもたらしたものでしょうかね。
事の本質はやはり、よしりん先生の主張された日本の主体性ですね。評論家気取りと利権屋と風見鶏が集まったところで方向を定めることはできません。