昨晩やっと『朝生』を録画で拝見いたしました。番組の中ではよしりん先生が際立っており、田原総一朗も要所でよしりん先生に振っていたいようですね。一昔前なら各方面から非難が集中するような、核心をつく発言があれだけ多く地上波で流れた事で、日本の空気を本気で変えようとする先生の意気込みがビシビシ伝わってきました。しかし、突然の田原氏の「日本にとって沖縄とは何だ?」と大上段からの質問には先生もちょっと焦ったんじゃないでしょうか?他のコメンテーターでは樋口耕太郎氏は初めて知りましたがちょっと気になる存在でした。彼の会社のHPでトリニティ経営なる「いま、愛ならなにをするか」というちょっと怪しげなタイトルの文章をざっと斜め読みしましたら、もしかして何か宗教がらみ?とも思いましたが、実際に沖縄に本社を構え事業を実践されているようですので、単なる机上の空論をこねくり回すタイプの言論人ではなさそうです。坂の下の土地を耕していこうという先生の考えと共通するものをお持ちのようで、今後どのような行動をされるか気にかけておこうと思います。そして、番組の最後で「君は歴史を知らないんだよっ!」と山本一太を叱責するところが勧善懲悪の時代劇みたいで、先生とってもカッコよかったです!