今週もQ&Aコーナーが面白かったです!
【常識に繋がれた伸び縮み自由のロープで革新的に飛躍するのがギャグであり、その跳躍を自由にするためには、よっぽど強固に常識の杭を自分の感性に打ち込んでおかねばならない】という言葉は胸に刻みたいと思いました!
よく笑わせる人・よく笑う人というのは、それだけの常識を身につけた人のことだと思いました。
そして、「笑い」こそが【教養】だと思いました。
だから、クイズに回答できる能力のことを「教養」と呼ぶのは少し違う気がしました。
「笑いのカリスマ」といえば【松本人志】の名が挙がりますが、私は大ファンで、彼のラジオを繰り返し繰り返し聴いていました。
その上で、私は松ちゃんは「自主防衛論者」だと確信します。さらには健全すぎるほどの「反米論者」です。
松本人志がアメリカによる原爆投下に対して、激しい怒りの感情を剥き出しにした放送は、今も忘れられません。
(「2005.9.4 松本人志の放送室」)
笑いを極めた人だけに「常識」もそなわっているのでしょうね。
【スーパーの鮮魚コーナーで、パック詰めされている刺身に抱く切ない気持ち】について、つい先日、娘を釣りに連れて行き、釣った魚を二人でさばいて食べました。
「いただきます。」
「ごちそうさまでした。」
物心ついた頃から慣習となっている『常識』は、
体験を通せば、より「強固な杭」になるのだと思いました。