お邪魔致します。
今月は少し遅れてやっとSAPIO「大東亜論」読了しました。
いや、凄い。今回のは風刺などと言う生易しいものではない
根源的な現日本政府批判にもなっていたと思います。
しかし、巻頭1~3ページまでの高場乱と頭山のやり取りは
台詞のひとつひとつに、フィクションである漫画ならでは
の力を感じぞくぞくしました。
そして3P目、上のコマにある、「外遊組の乱費」を
「2020年オリンピック開催」そして、
「こんな巨費を内政に~」の「内政」を「東北の復興」
に置き換えて考えられるではないか!と思いました。
全く今の日本の在り様に繋がる根っこは
この時代に始まっていたのだと。
まだまだ明治の世から現代に繋がる問題を
炙り出し、考えさせてくれそうな「大東亜論」の
これからの展開が益々楽しみです。
PS:辻元清美議員、今号のゴー宣。ご覧になったかな?