今週も配信ありがとうございます!
そして質問へのご回答もありがとうございました。「今週のお知らせ」の中で、「”娼婦”に見る男の器とは」とされたのは、トッキーさんかみなぼんさんだと思っておりますが、その要約はさすがだなあと思いました。質問した私自身はそれに気づいておりませんでした^^;;
ビートたけしが人間性や人生を感じてしまう人間であるということは、よしりん先生は百も承知でのご回答だと思います。でもそれよりもニヒリズムを優先させるタイプなのだ、ということだと思いました。もちろん彼は、秀でた才能を持つ超大物だと思っていますが、このエピソードからは、男の器とか男気を感じないんですね。たとえたっぷり持ち合わせていたとしても、自らそれを拒否するならそういうことになります。
「ちゃんと騙し、騙される関係性もあった」というくだりは、カッコよくて、うひょーっ!って声が出ちゃいました(笑) 考えてみれば今の時代は、すっぴんをネットで晒したり、女は本当の自分しか出さない(出せない)というか、騙す器量がないし、男には騙されてやろうじゃないかという度量がない。ニワトリが先かタマゴが先かわかりませんが。
いっぽうゴー宣で紹介された、嘘とは言いませんが、違和感が歩いているようなアンチエイジングに嵌る老人には(ここでは男性とします)、そんなものに心血注いで、いったい今までどんな人生送ってきたのかと訊きたくなります。よしりん先生が書かれているとおり、知性を少しでも持ち合わせている女性だったら、たとえお金を持っていたとしても(食べていくには困らないという程度でたいしたことはないはず)、「”若さ”を信奉し、”未熟”を好む」ような老人男性を相手にするはずがない。つまり、女の知性をなめている男としか思えない。
ちなみに、確かに女はお金を持っている男が好きですが、大金を得られる知恵や力を持つ男が好きなのであって、お金だけが好きなわけではありません。だから例えば、同じ金持ちでも、自分は何も生み出せないくせに、親の金で遊んで暮らしてるような男は決してモテません。
私個人でいえば、上記のようなただ老いただけの男はご免ですが、年齢に関係なく成熟した男性は大好きなので、そういう男性は何人でもBFに欲しい(笑)。成熟した男性はもちろん、TPOや身だしなみは当たり前のようにわきまえておられますからね。
アンチエイジングと身だしなみが違うように、若作りと若々しさも、似て非なるもののはず。その違いもわからない老人にならないように、これからも大東亜論を読み続けたいと思います^^