こいら の削除コメント

6/14のゴー宣道場のアンケートの話をブログで読んでいますが、顔を見ることができる共同体が人々の心を安定させるという話はすごくよく分かります。
私事ですが、昨日(6/18)に地元のライブハウスでライブをやって、そこにお客さんとして地元のバンドマンたちの方々がやってきていて、ライブの後にお酒などを飲みながら雑談になりました。ロックなどの最近の音楽をやってる方々は、いい意味でも悪い意味でもやんちゃで純粋なので、例えばネットのバーチャルな空間では絶対に知ることができない面白いエピソードをたくさん聞くことができました。
面と向かって話すという行為は、たとえ本音を話していても表情を窺ったり、「こう言ったら相手はどんなことを言うのだろうか?」みたいな疑念がいい意味で自意識にブレーキをかけるので、本音で語っていても殺伐としないで心地いい感じがするのです。
ネットって顔が見えないし、表情を窺うことができないので、ネット上の文字から推察できる情報が限られているので、発信する側の意図を受け取る側がきちんと受け取っていないことがあって、やはり不自然なコミュニケーションになりがちだと思うのです。そして誤解や齟齬を生みやすいツールだと思います。
面と向かって話せる人間がいる空間って、やはり遠くではなくって身近な場所だと思うのです。他者と直線的に繋がるのではなくって、少しずつ輪を広げていくような関係を作っていって、その輪の円周を広げていくことが大事なんだと思います。
そのライブハウスの社長さんが「ライブで人を集めたければまず信頼できる友達や仲間を作れ」とよく言っています。私自身、あまり協調性がなくって友達を作ることは苦手な部分もありますが、それでも気心が知れた仲間が既にたくさんできています。
そういう他者との関係の作り方って、日本人が伝統的に得意としてるやり方なんじゃないのかな?とも思ってしまいます。
ちょっと脱線しましたが、やはり共同体は大事なんだな、って話でした。

日時
2015-05
投稿者
こいら
記事
「安保法制:『砂川判決』は合憲の根拠となるのか?」小林よしのりライジング Vol.137
No.
34