にしん の削除コメント

宮台さんは、重武装と言っているところが左派知識人の中では新鮮な気がするだけで
追いつめられた左派が、「とにかく東京裁判を受け入れたんだから!」と言って
既成事実化しようとするパターンそのままに見えて
正直、今回の道場は、普通の討論としては面白かったのですが
道場的には、こんなことに時間をかけてしまっていいのかな、という気がしました。
宮台さんは、同じ事を言うのにも説得力ありそうな響きを上手く出せる方なんでしょうね。

以前、道場に来た萱野稔人さんも、同じようなこと言っていましたが
このひとたちは、歴史認識を守る事にどれだけの熱意があって発言してこられたのか不明で、
自分の中で結論を誤魔化したいがために有耶無耶にするいい方法として、国際社会に対しては認めておけ、と
言っているだけのように見えるのが正直なところです

もっと正直に言うと、もうずっと毎回ゲストを呼ぶことに決まっているようだけど
ゲストってそんなに必要かな?とずっと思っていたので
小林先生が、毎回ゲストを呼ぶ必要ないんだと表明された事に安心して、やっと書き込んでみました(笑)
不快でしたらすみません。

来場者の質問も、3、4人しか当たらない中でも当たり外れが多いし
初期のころの語らいタイムや、骨法生向けの回だったでしょうか、そういう師範だけで話すような回が時々あって、
その濃密さがものすごかったので、個人的には、ゲストも質問もいらないかな、と
いう気もしています。
そもそも、ゴー宣道場は、創立時の師範同士で話し合ったことがすごく面白かったので
こういう議論を見せたいねという事で始まった企画だった、、とも聞いた気がしますし。

ただ現場の声を掬いあげるとか、顔を見て話すという道場の狙いは素晴らしいものと思いますので
同じスタイルでやるなら、あと2時間は長くして来場者とじっくり話すか
師範同士やゲストを交えた討論は事前に動画で配信し、
道場ではとにかく質問だけを延々と受け付けるという形にしてはいかがでしょうか。
勝手な事ばかりで申し訳ございませんが、こんな意見もありますという事で表明させていただきました。
それでも、毎回楽しみに見ていますので。

あと宮台さんは、わしズムに執筆もされていたし、ビデオニュースという宮台さんの動画配信でも
かなり理解し合った感覚でお話しされていたので、このごろになって
「あの宮台と小林が!」という取り上げ方をされるのは「いまさら?」という気がしてしまい世の中は
早く小林さんに追いついてもらいたいものだなぁとの感を深くしました。

日時
2015-05
投稿者
にしん
記事
「自主独立のために必要な“信頼醸成”とは?」小林よしのりライジング Vol.138
No.
56