連投すみません。
3年前、1週間ほど娘がいじめられていたことがありました。
前へ出るタイプなので心配はしていて、出る杭を打つ者はどこにもいるという話もしていました。
暗い面持ちで帰宅し、なかなか口を割らなかったのですが、
押したり引いたりしながら聞き出し、最後に「死ねって言われた……」と号泣したのを聞いて
ブチ切れてしまいました。
気づいたら、死ねと言った本人の家まで走って行って玄関の呼び鈴を押していました。
留守でした……。
部屋着で頭ボサボサのおばはんが狂ったようにピンポンしている姿はホラーだったと思います。
恥ずかしさで少し冷静になり、帰宅後、娘と今後の対策について話し合いました。
・先生に相談する
・可能であれば言い返す
・対応を見て次の対策を立てる
相手は、いじわるだけど犯罪的じゃない、子供らしい子供でした。
近所に住んでいて、どのような子か知っていたので、
対策も立てやすく、具体的なアドバイスもしやすかったです。
先生に相談できたとき、言い返せたとき、2度ケーキを囲んでお祝いしました。
チョコプレートに「おめでとう」を書きました。
結局、先生を交えて直接罵り合って、和解しました。
先生は、信頼しつつも、物すごく疑っていました。
というのも、その少し前に近所の子供がひどいいじめにあい、
そこのお母さんとたまたま知り合いで、対策等についていろいろ話し合っていて、
詳しく学校の対応や、逃げの手口などを聞いていたためです。
学年保護者会を開いたり、何度も学校へ出向いたり、彼女は本気でした。
卒業まで、いじめはなくならなかったみたいですが、相当軽くなり、
子供自身も立ち直りました。
あの姿からはたくさんのことを学びました。