ご意見ありがとうございます。
イジメの起きた後は守るべき、というご意見ですが、イジメられてた側としてみるとどうにも引っ掛かりがあります。
それは「形に見えるいじめ」をピックアップして、それに対してのみ対処しよう、という発想が見えるからでしょう。
イジメられる側から見れば、目に見える理不尽ないじめも、将来の徴兵制に備えた精神教育も、同じく心を折るものである可能性が非常に高いと思うのです。道徳の授業で優しく言葉で「強くならないと駄目ですよ」って言うだけで、心の弱い生徒が強くなれれば世話はないですし、人の心を変える教育というのはそれだけきついものと思います。それに耐えろという人が、理不尽なイジメにだけ同情しても、被害者からみれば説得力を感じないのです。