時浦さんの「よいしょでいこう」、中川八洋センセイの「皇室消滅」の紹介も最終回ということで、どんなことが書かれているのやら・・と読み進めましたが、もう酷いものです。矜持もない反論すらなっていない、これが大学教授の著作か?と言いたくなるぐらいです。
妄想で作り上げた和気清麻呂に自分を褒めちぎらせ悦に浸る。しかも論争相手のよしりんセンセイを「マッド」と呼び、好き勝手に罵るだけ。例えるなら中学生がヒマに任せて書いた私小説、年老いたパラノイアの自慰行為です。
カップラーメンのフタの重しにするのもイヤになるレベルの本ですが、ネットでは「皇位継承問題の入門書」と(そんな要素は無いのに)賞賛するコメントが付くのですから、なんとも悲しくなってきます。