三味線弾き の削除コメント

Vol.152の配信、ありがとうございました!
言葉や表現って、相応の意味を入れて相手に伝える容器や梱包のようなものなので、同じものでも使う人によって中身が全然違ったりしますよね。
今号で改めて指摘されてみると、20,30代の駆け出しの頃、拙者も無責任に放言していた時期がありました。仕事や会社と戦う日々に明け暮れるまま、なかなか報われず、精神が幼く弱かったのでしょう。今から思えば当然ですが、大した能力も無いヤツの断言・放言なんて、バカバカしすぎてまともな人は誰も聞いてくれませんよね(笑)
無責任な断言や放言は20年くらい前の週刊誌でも見かけましたが、容器の中身を適切に捉える感性が徹底的に劣化したネットを介して、大衆化していたのですね。そういや、いかにもバカっぽい大衆化した表紙のSAPIOをレジに持っていくとき、読書好きの店員に気色悪く思われていそうなのが全く恥ずかしい今日この頃です。

どこでもカワイイもくれん先生の『ザ・神様!』に表現されたオトタチバナヒメ、なんという女!! せ、切なすぎる(p_q;; ヤマトタケルが鬼になるのも、すごく共感できます。死ぬまでに一度だけでも、こんないい女から心底惚れられる男になりたいなぁ〜(笑)
今週のQ&Aでも恋愛について触れられていましたが、現代人は、人の生死よりも重い、愛や思想,表現の真剣さに耐えられなくなっているのかも知れませんね。それがどんなに重くとも耐え続けるヤマトタケルのような強い男になりたいです!
...とはいえ拙者は、主人を思う飼い犬の愛ですら重すぎて耐えられず、自由気ままな猫を選んでしまいます。同年代の事務の女性にも「犬ごときで(笑)」と笑われる有様です(x_x;

日時
2015-09
投稿者
三味線弾き
記事
「断言主義から放言主義へ」小林よしのりライジング Vol.152
No.
67