配信ありがとうございました。
まずネット上で実名を隠すというのは問題ではないと思いました。
では、実名を隠す理由はどういうものが考えられるかというと、
1.お遊び感覚、無意識的に実名を避けているだけ
2.社会的に弱い立場にあり、実名を晒すことに大きな社会的リスクがあり、
このような場(ネット)でしか発言する場がない
3.バレると自分の(実名の)社会的信用に傷がつくような活動を、ネット上で行っている
ではないかと思います。
1,2の方々に対して実名を晒すような行為に及ぶのは、
法的にどうかはわからないが、
私の道徳的には「そんな大人げないことするなよ」という感覚です。
3に関しては、状況によると思います。
ネットで胸クソが悪くなるような発言を、人に対して、匿名で繰り返していた
坂本秀樹氏は3に該当すると思います。
高島章弁護士がネットで「はすみリスト」に対する意見は、
先生の職業上の良心、道徳上の良心から出た行動でしょう。
「公開情報だから」良いというが、
それに「差別先導者」というレッテルを貼って、世界に公開されることは
まったく意味合いが変わってくる。
という主張は、私もハッとしましたし、そのとおりではないかと思いました。
坂本秀樹氏はこれに対して、幼稚な罵倒を繰り返すだけではなく、
名誉毀損行為を、匿名で行ってきたわけですから、
これは、高島章弁護士がご自身の名誉にかけて、
「実名」 vs 「匿名」の戦いを、
「実名」 vs 「実名」の戦いに持ち込んだという話でしょう。
また匿名では非道徳的な行いを繰り返していた坂本秀樹氏が、
実名社会ではある程度の社会的信用の上で、
子どもたちに対して、道徳者のように振舞っていたという点でも、
これに制裁を加えるというのは、
私は意味のあることではないかと考えました。
便所の落書きでも、
場合によってはそれは人や社会に悪い影響を与えることもあると思います。
坂本秀樹氏はそれに対して、責任を負うべきです。