私も注目しています。よしりんの2018/01/31のブログ
【長谷部恭男と護憲派左翼は堂々と「議論」をせよ!】 でのコメント
いつの日か、日本人が大人となって、正義を貫く勇気を
持ったら、集団的自衛権の封印を解除しよう。
それまでは、まず個別的自衛権を拡充する。
よしりんのこの発言は高森師範からすれば
まさに二段階の改憲であって許容できない主張のはず
現に高森師範は2018/01/31のブログ
【普通に「自衛権」を考える】で次のように言っています。
憲法がたやすく何度でも改正できるなら、
第1段階の改正では、個別的自衛権“だけ”を
フルスペックで行使できるようにするにとどめ、
第2段階で集団的自衛権に拡げるという考え方も
(それは半人前国家から一挙に一人前国家になるのではなく、
まず半人前プラスα国家になり、次のステップで
一人前国家になるという話だが)あり得るかも知れない。
しかし、それが困難なら、
自衛権の「行使」を規律する条文を加えるのは当然としても、
「自衛権」それ自体の一定部分を、
わざわざ予め除外するという発想を、今のところ私は取らない。
更に、集団的自衛権を“地下”に追いやる事で、
(個別的自衛権が恣意的に拡大解釈される等)
立憲主義的な規律が及ばなくなる危険性はないだろうか。
要するに憲法改正が将来できる保証もないのにいきなり集団的自衛権を否定するような
倉持私案には反対だと言ってるんですよね
しかも倉持私案はゴテゴテくっつけるわりに9条2項は現状のままで
個別的自衛権も抑制的で軍拡や核保有も否定する代物
倉持私案を見てよしりんが「個別的自衛権の拡充」などと言った事は理解に苦しむでしょうね
集団的自衛権を認める高森師範は倉持さんよりはよほど現実的ですし
議論を活性化させる意味では意見の相違は歓迎すべきだと思います。
けれど自民党に比べて道場の議論は如何にも遅いですし、
倉持さんも山尾さんもよしりんも本音では議論をしたくないしまとめる気がないのかもしれませんね
高森師範の意見なら安倍改憲の立派な対案で穏健保守派なら受け入れそうなんですが
小林案や倉持案は共産や社民支持層を改憲に誘導したいのか
護憲派よりな改憲にしか見えませんね。