小林先生はブログで
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スタッフと将来ビジョンなどのマジ話をすると、
途端に盛り下がる。50過ぎのおっさんは、
とことん内向きで、かつて『ゴー宣』で描いた
「茶々松くん」を思い出す。
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とワシ以外の周囲の人間だけ堕落してるかの様に語りますが
旧6巻の茶々松くんという言い方だとまるでパワー不足のスタッフが
劣等感から先生の構想に論理なき冷笑で返してる様ですが、本当の所は
スタッフもこれ以上敵を増やし続ける先生には付き合いたくないのでしょう。
嫌われ者のアンタッチャブルな存在になり過ぎた結果、小林よしのりという
名前だけで敬遠され、作品の内容で購読するか否かの判断をしえもらえず
描いた本が売れない(新堕落論は今も初版が山積み、道場がネトウヨ本と称する
ケント氏や百田氏の本は既に第3刷)そして作画スタッフ原稿料頼みの
人気とは関係無い連載地獄に忙殺されて首が回らないからでしょう。
これでは将来の話をしたら表情が暗くなるのも当然でしょう。
おぼっちゃまくん再開が決定したとき広井チーフが「青春が戻ってきた」
とはりきっていたのは、これからは小林よしのりの論敵叩き鬱憤晴らし
自己弁護ツールと化したゴー宣で仕事として描いていた
貶め目的の醜悪化似顔絵の様なものではなく、こういった負の感情とは無縁な
楽しく描けていたコロコロ時代の様な漫画に注力できると考えたからでしょう。
部下のために、原稿料ではなく売上を期待できるようにするべきでは?
おぼっちゃまくんならともかく、現在のゴー宣の様な作品に比重を置いたままでは
論敵を悪魔化して狂言回しキャラの岸端、りか坊が先生に頷き、共に論敵を嘲笑冷笑する
あの手法に世間の大半はウンザリして嫌悪感を持っているので
原稿料頼みの現状は変わらないですよ。 そもそもSAIO版ゴー宣の手法を
そのままSPA!ゴー宣に持ち込むやり方に無理があったのです。
SAPIOでは元小林よしのり担当の編集長の加護で「ネトウヨ記事だらけのネトウヨ本」
「ファンは大東亜論以外のページをホチキスで止めて読むように」
「大作である大東亜論を何故新聞広告や雑誌表紙で宣伝しないのか?ネトウヨ読者に配慮か?」
などという内ゲバと、先生が今一番憎いと感じてる論敵への私的な鬱憤晴らし及び道場絡みの
問題についての自己弁護(山尾倉持不倫擁護の大東亜論休載緊急ゴー宣)の内容でも
長年、大手を振るって許されている、読者プレゼントアンケートによる人気投票も存在しない
甘やかされた環境でした。ですから「つまらなかった記事を選んで下さい」の項目がある
SPA!では連載第1回のアンケート結果の出揃った連載第3回の号で早々に表紙から姿を消し
その後一度も表紙に返り咲いていないのです。