南青山D.J の削除コメント

夜勤明けのこんにチワワ。
話題に遅れた形になりますが、拝見させていただきました。
よしりん先生の「若者はバカ」ってのはもろに的を射ましたね~。
ほんっと、「18歳からの選挙権」「ネット選挙」の愚かさ、いや恐ろしさがはっきりわかります。
だいたい、「大学受験」「就職合否」のことで頭がいっぱいの年齢に選挙権など与えても
勢いや発言の威勢のいいほう=目立ってる方にしか目線がいかず、そちらに投票してしまう危険性が高いのです。
さらに、若者には希望がありますが、それと同時に前しか向いていないため
本当は「勝者」となるのはわずかなのに「学歴や偏差値が高い」「資格や免許を持っている」などの理由から
その時点で「自分は勝者の側にいる」と勘違いしてしまいます。
所謂よしりん先生がSPAの「純粋まっすぐくん」に象徴される「学力や資格で保証された幼稚なプライド」がそのままなのです。
現実、「選挙権・被選挙権のありがたさ」に気づくことなく
その幼稚さに気づくのは「自分で生活費を稼ぎ、公共料金や税金をそこから支払う」という当たり前の事をしてからではないでしょうか?
正直、本来選挙権はそうなってから持つべきだと思います。
ところが「18歳選挙権・ネット選挙」が現実になったためはっきりと「数は力」の法則ができてしまいました。
これで有利なのは間違いなく橋下氏や安倍首相や小池都知事でしょう。言いっぱなしの開き直りが強いのです。
(ほんと北海道の地震以降関西の被害や責任問題などがどの雑誌も完全スルーだったのがすごい…)
あ、「試験をしたらどうか?」という話もありましたが、その場合だと予備校や受験塾ができて、試験の攻略法が蔓延して、「周りは全て敵」「試験さえ受かればいいや」というかつての「偏差値世代大喜び」になるのがオチでしょうね。
とはいえ、「もっとも学力の高かった偏差値至上主義世代」が最もニート・ひきこもりの割合(数ではない)が多いというのがなんという皮肉…ま、当然でしょうね。そのころの学力や資格のプライドにしがみつき自分より学力や偏差値が下の連中の下で働くのは耐えられないから「働いたら負け」って言ってるんだから。(あの言葉、実は高学歴者が言い出したんです!)
また、「男女平等」もすっかりイデオロギー化してしまいましたね。(そして利権による不正入学の話は蚊帳の外…)
こちらで一石を投じたように、叫ぶ人たちは都合のいい部分だけしか「男女平等」を認めないわけです。
そして都合の悪いところに限って「男だから・女だから」と卑怯な手を使う。
はっきりいってこれらの現実を知らなければただの「エセ平等」でしかありません。苦労を味わってみろ!とでもいいましょうか?
もうほんと「堕落論」のごとくこの際、
何をいっても支持される橋下氏を総理にして、TPPも公営ギャンブルスルーの外国カジノもあちこちにできて、水道はじめライフライン全て民営自由化で、警察も消防も病院も保険も全部民営化して、忖度が究極の民主主義として当たり前になって…もう「堕ちるとこまで堕ちて思い知らなければ」きづかないのでしょうかねぇ?人間ってやつは。

日時
2018-09-23 12:56
投稿者
南青山D.J
記事
「男女平等イデオロギー国家・スウェーデン」小林よしのりライジング Vol.285
No.
114