武藤 の削除コメント

配信ありがとうございます。「個」がなぜなくなり、オウム返しのような保守言論になってしまうのか、その構図がよく分かりました。保守親父・マダムは良い作品を作り、自虐史観を脱却してやろうという気概はないんですね。その組織でウケる言論さえ言っていけば、その「ポジション」では安泰なんて楽ですね~。そりゃあ脳が老化するはずです。
保守言論って「日本近代史」の権威とか、戦前研究の権威なんていません。つまり自分が専攻した分野とは全然違う学者の集合体です。渡部昇一は英語、小堀桂一郎はドイツ文学とか。自分が専攻した分野で業績を上げれてないから、余計に敷地が低い保守論壇に入り、チヤホヤされて舞い上がってしまうんじゃないでしょうか?つらい現実、こんな私を素晴らしい私を何故世間を評価しない!という弱者の怨念が彼らを保守空間に誘うんですねー。どんな辛かろう苦しかろうが思考は辞めない、ユートピア幻想はしない、これが組織に流されない「個人」を作り上げると思いました

日時
2013-12
投稿者
武藤
記事
「ポジショントークに堕す論壇ムラの裏事情」小林よしのりライジング Vol.68
No.
12