「エネルギー政策は国の問題で、都知事選の争点ではない」と言う人が多くいますが、泊原発のある北海道に住む僕にとっては聞き捨てならない発言です。原発は都会ではなく地方に造られるのだから、地方こそ声を挙げるべき問題ではないでしょうか。
函館の工藤寿樹市長が対岸にある大間原発建設の無期限凍結のため必死に動いているのに、高橋はるみ・北海道知事は都知事選について「ワン・イシューはいけない」と言っています。今の知事は原発問題に鈍感としか言いようがないです。次の北海道知事は工藤氏になってほしいと思いました。
今回の都知事選は、日本が脱原発へ舵を切れるかどうかのラスト・チャンスと書いてありましたが、北海道のためにも細川氏には是非当選してほしいです。
細川氏に対して「殿、ご乱心」「佐川急便の1億円はどうなった」と言って足を引っ張ろうとする連中が、醜く見えて仕方ありません。