何度も連投すみません。
最近の会社組織を見てると「団塊の世代の薫陶を受けたバブル世代の上司がゆとり・さとり世代の若い社員をいじめてる構図」が見えてくるのですが。
私はバブルと氷河期世代の間くらいで(大学4年の頃にバブルが弾け、大学に5年いたので結果的にバブル世代の下になったのですが)、バブル期の学生は遊んでばかりで学問も勉強もやってないし、とにかく何もしないで就職できたので、当時会社にいた団塊世代にかわいがられて、団塊世代の言うことをおとなしく聞き入れて、目上に弱くて目下に強気で行く、みたいな印象があります。バブル世代が入社して数年くらいから企業ではリストラや経費削減が始まっていて、その時に上司だった団塊の世代が既得権を確保するために若い世代を犠牲にする、みたいな流れができたのではないのでしょうか?
女子大生の雇用を意図的に減らしたり(男女雇用機会均等法があったにもかかわらず)、正社員の雇用を減らしてフリーターや非正規社員を雇うようなことをしたり…。あの頃あたりから日本の企業から倫理観というかエートスが消えたような気がします。
まあ、この状況に、もっと若者は怒りを覚えてもいいと思いますよ。