小林先生、スタッフの皆さんこんにちは。教育をかじっている者としては身につまされる話で、読んでいてとてもやるせない気持ちにさせられました。
『明日、ママがいない』のようなドラマを製作することは、子ども達だけでなく、実は施設に勤める”良心的な職員”をも救うことになると思います。先輩や同僚職員の子ども達に対する理不尽な仕打ちを目の当たりにして、「こんなことはおかしい」と思いながらも、現実とどう戦ったら良いか分からない方もたくさんいるはずです。そういう方達は、案外『明日、ママがいない』を見て「よくぞ言ってくれた」と内心思われているかもしれません。
このドラマは、たとえ少数でも「正しいことをしたい」と思っている人達の味方になる可能性があった(小林先生がそうであるように)。それだけに、抗議を受けたテレビ局が委縮してしまったのは、大変残念です。