子供を育てるのは並大抵のことではないと思うし、気力も体力も限界まで挑戦させられます。
特に乳・幼児期は、毎日自分(親)との闘いの連続で、忍耐やバランス感覚を相当磨かないとならない。
それに耐えられない人が、子供に虐待してしまうのかもしれません。
自分の子供でもそうなのに、ましてや、自分の子供ではない施設に預けられた子供たちを毎日親代わりとなって育てていく職員の人たちの苦労は並大抵ではないと思います。
・・・が、やはり、世の中は綺麗ごとばかりではなく、施設に預けられた子供たちを育てる中で、簡単な方法で施設の秩序を保とうとして、虐待を容認してしまうところも多いのかもしれないな・・・と、今回のライジングゴー宣を読んで思いました。
施設を卒業した子供たちは、「明日ママがいない」に抗議している大人たちを見て、「余計なお世話じゃ!俺たちを盾にして抗議するな!本当は、ドラマで痛いところをつかれて、一番不愉快に思っているのは自分たち(施設職員)のはずじゃないか!」と、弱者を利用して自分たちの主張を通そうとする大人たちに対して、声にならない怒りを持っているのでは・・・?と思いました。