直明 の削除コメント

>>92 閑人さんとカレー千衛兵さんのコメントを見て、確かにそういう面もあるかなぁと感じました。

その施設では、勉強を教えるボランティアを受け入れています。社会人や主婦の方がボランティアで、家庭教師のような感じで子供たちに定期的に勉強を教えています。

また、年に一度地域の人たちを招いて、施設主催のバザーを行っています。もちろんすべてにあてはまるわけではありませんが、このような施設外との交流があれば虐待などということは起きにくいのではと思います。

施設長とのお話の中で、高校を卒業して施設を出る子供たちの経済的な問題について聞いたことがあります。親を頼れないほとんどの子供は進学をあきらめ、就職をしたとしても当面の生活費にとても苦労する、ということでした。職員が個人的に経済的な支援をすることもある、と言っていました。

あるとき、その施設の出身で、すでに就職して社会人になっている青年と施設長が個人的に会って食事をしている、という場面に遭遇したことがあります。施設を出た後でも子供たちのことを案じ、実際に交流したり相談にのったりしているようです。

今回のゴー宣で取り上げられていた事例は本当にショッキングですが、あくまで一部にすぎないと信じたいです。私は幸運にも「良い施設」の人々に接することができましたので、多くはそうであると信じたいです。

日時
2014-01
投稿者
直明
記事
「『明日、ママがいない』と児童養護施設の実態」小林よしのりライジング Vol.73
No.
94