ニセただしさん。
これ一応アカウント名なので気にする必要はないと思いますが、「くさむら えいせい」と読みます。
本名を参考にして作った名前です。
この名前で色んな所に雑誌に投稿しているので、まあ多分見かけることはない、と思いますが。
オリンピックを最高峰と思ってなかった選手がただ一人いたことを覚えていませんか?
石井慧です。
石井慧にとって「柔道で金を取ることは通過点」に過ぎませんでした。
陛下の前で「ロンドンには行きません」と明言したのを覚えておりますでしょうか?
石井の頭の中は「テレビで放映されている格闘技」しかありませんでした。
あの世代はモロに地上波の格闘技の影響を受けた世代です。
4年に1度しかない大会よりも小学生の時にほぼ毎月放映されていた「格闘技」(ここではK-1とかPRIDE)とではどちらが影響を与えたかは火を見るより明らかだと思います。
他の柔道家はお金を積まれたり五輪などで成果が上がらなかったりして「格闘技」の方へ「天下って」行ったのですが、石井だけは違ったんですね。
最近の石井慧はパっとしなかったためか、アメリカ代表として柔道やろうと考えてたみたいですが、ルールが変わったことでショック受けて再び格闘技の方へ出戻ってしまいました。
石井は「別の競技だ」と言っていたみたいですね。
私は石井を引き合いにして何が言いたいのかと言うと、オリンピックに何も拘る必要はないんじゃないかと思っています。
メダル至上主義が相変わらず選手の重圧になっているんじゃないかと思っています。
「のびのび」やらせた方がいいんですよ。
その選手だけしかいないとなると競技自体が手詰まりになってしまいますからね。