テレビのことばかりで、しかも長文で失礼します。
イタイにせ宮様、天皇陛下の火葬についても公然と反対していました。
ツイッターでもつぶやいていましたが、「たかじんのそこまで言って
委員会」でも、数々のたまわっておられました。
まずは「火葬は費用がかかる」。火葬代すらかけたらあかんのか?
続いて「火葬があったのは仏教の影響が強かった奈良時代ぐらい」。
ということは時代背景から火葬にすることもあったのだろ?
現在がその時代でないとなぜ言い切れるんだ?
あげくには「天皇の埋葬については決着がついている」。
「火葬と決めつけ言論を封鎖している」と批判した割には「決着がついている」とはずいぶんな言いぐさだが、ほ~う、知らんかった、と聞いてみれば
昭和天皇が今までのやり方を変えた(簡素化した)。
だから以降はこれを踏襲しなければいけない、んだそうだ。
昭和天皇は変えても良くて、以降の天皇陛下はそれを変えたらいかんのか?
しかも司会の櫻井よしこは、「と~っても大切なことですね。天皇陛下のお言葉をありがたく拝聴した上で」(と一応言っておいて)、「しかしながら形が大事」といったことを言う始末。
つまりは天皇が何を言おうが(一応聞いてはやるが我々がこだわる)「形、伝統」の方が大事だ、天皇はただ決められた形どおりに動け、と言っているのである。
それらを聞いてぞっとした。
自分たちの考えが及ぶことなど天皇陛下が踏まえずしてお言葉を発しておられるとでも思っているのだろうか?
百歩譲って、もしも天皇陛下の火葬は望ましくないものだとしても、
いや違うなこの例えはあまりにも不敬だ、もとい。
もし一般国民の一部が天皇陛下の崇高なお考えとお言葉を理解できず、
その人たちにとってみれば火葬が望ましくないと思ったとしても、
これだけ無私に国民のために尽くしてこられ、それでいて御自分の
思い通りになることが本当に少ない天皇陛下に対して、せめて埋葬ぐらいは
ご自身とご家族のご希望通りに(という表現も私的だが)とは思わないのか?
さすがに火葬になるとは思うが、天皇陛下や皇族の方々の言動を軽んじる動き。皇統の問題でも天皇陛下のお考えに背いて自分の考えを通そうということなのだろう。
天皇陛下のことを思うと悲しくなり、これを家族に話して泣けてきました。
何としても天皇陛下と皇族の方々のお考えやお言葉が尊重される日本を取り戻さなければいけません。