こいらさんへ。
同感、致します。
原発事故の現在についての言及がごく僅かだった
安倍首相の式辞の後だっただけに、
天皇陛下のお言葉はいっそう印象的でした。
何よりもまず、原発事故に見舞われた福島県民を思いやられ、
被災地の現在を心配する陛下の御心が伝わるものでしたが、
今回はそれを越えて、
現政府の有り様と、それに追従するだけの我々多くの国民に
対する、明確なメッセージを発しておられたと感じました。
小林先生は闘争心、と記しておられますが。
(本来、具体的には国政に対して何もお関わりになれぬ立場の陛下。
間違っても「政治利用」がされる事が無き様、直接的な表現も慎重に
避けておられるでしょう、しかしその上で)
昨日の陛下のご表情からは、日本が過った道を歩みかけている現状を
坐して見ている分けにはゆかぬ、
という強い闘志が見てとれなかったでしょうか。
我々がそのメッセージをいかに受けとめなければいけないか。
そういう場面に来ているのでは無いでしょうか?