magomeさん おひさしぶりです
トリウム原子炉というのは熔解塩原子炉の一種で核燃料を熔解塩に溶かして液体として取り扱うものです。
燃料が液体なので取り扱いやすいというのがウリのようです。
出力の小さいものを作れるという点と緊急事態にはバルブを開くだけで核燃料をプールに排出できるという点で安全性が高いとされているようです。
ちなみのこのバルブは凍結させることで閉鎖するもので冷却系に不具合が生じた場合は操作しなくても開く仕組みになってます。
この液体燃料はガラス固化体が融解して液体になっているような感じのもので配管から漏れても冷えて自然に固まり放射性物質が飛散することはないとされています。
ここまでは良いことばかりですが
使用済み燃料が発生することは変わらないので
まったく問題の解決にはなりません
原子炉自体は安全とはされていますが核燃料を溶かす溶解塩が危ないものなので実際に作ってみたらどうなるかもわかりません。
亀井敬史氏は多くのトリウム原子炉本を書いていますが
自分の研究するトリウム原子炉を採用してくれというアピールですね
これは本来の意味でのポジショントーク(自分への利益誘導のための発言)です
「平和のエネルギー トリウム原子力 ガンダムは”トリウム”の夢を見るか」
なんていうトンデモ本までありますからお察しです
「アンネの日記」事件の容疑者が捕まっても自称保守やネトウヨは相変わらず「一人でできるはずはない工作機関の関与があるはずだ」と言い続けています。
そのうえ親米から親露に乗り換えようとしてます
完全にアホですね