韓国と国交断絶と極論を叫び散らかす連中は国交断絶は、どのようなリスクを孕んでいるのか理解しているのでしょうかね?
アンネの日記破損事件でも、陰謀論を主張して排外主義剥き出し‥彼等は竹島奪還とか皆殺しにせよと言っていますが、北方領土奪還の為にロシアと戦おう!自主防衛でアメリカから独立しよう!と聞いたことありません。もはや、白人に逆らえず、押さえつけられた植民地内での弱者差別なんですかね。
中国・韓国の反日にはうんざりですが、連携しなければ不可能な分野もあるのです。
例えば私の仕事である生物多様性の保全です。
朝鮮半島の両生類・爬虫類相(ヘビ亜目12、トカゲ亜目5、カメ目2、無尾目12、有尾目3)は本州と似ていて、これらのタクサは同じような生活をしており、保全のためには韓国との情報交換が欠かせないのです。
毎年、高幡不動で開かれる日韓両生類シンポジウムではトウキョウサンショウウオの保全、ジムグリガエルの保護に向けて活発な議論が行われています。
最近、生き物が好きで活動をしてる同業者でも国交断絶を主張する人が現れて、怒鳴りつけてやりました。
「国交断絶と言うなら、いますぐ安倍に手紙書いて出せ!そしてシンポジウム中止デモを行え!お前の好きな生き物が絶滅したらどうする?リスクを覚悟で口にしてんのか!」と。
彼はびっくりして黙っていましたが、しばらくすると考え直して、自分がいかにリスクを負わずに極論を言ったかを反省してくれました。良かった‥。
ボンビーウヨ、ヒッキーウヨ、B層ウヨは何も考えてないんでしょうけど。自分らがテレビを見てかわいーと叫んでるカエルが国交断絶で保護に向けて情報交換・技術提供できず、アホノミクスの税金泥棒の公共事業で、絶滅し、いなくなったらどうすんのでしょうか。
その前にTPPを締結したらニホンイシガメといった固有種が激減し、アカミミガメといった外来種が非関税障壁の撤廃で輸入が自由化されて、外来生物法がなくなったら危険ですが。はやく頓挫して欲しい。
ボンビーウヨたちが、親のすねかじりで食べてるウナギでもそうですけど、本種はマリアナ海溝で集団産卵してアジア各地に散らばって行く大型個体群の為に、これまた近隣諸国と連携した調査・情報交換が欠かせません。国交断絶してウナギは日本が守る!という短絡的な話では終わらないのです。