続いて連投失礼します。
よしりん先生の『普段から隣近所の人には笑顔で挨拶して、ときには立ち話でもしておればいい。わしは今でもマンションのエレベーターで住民と一緒になれば、笑顔で挨拶を交わすし、お天気の話くらいはする』‥これは信頼を築くのに非常に重要な基礎部分であると思いました。
マンションの住民や近所の人に笑顔で挨拶をして、互いの顔を知り、お天気の話をしたりする‥やがて一緒にお茶を飲んだり、買い物をして、いつの間にか信頼ができている‥。
『普段から隣近所の人には笑顔で挨拶して、ときには立ち話でもしておればいい。わしは今でもマンションのエレベーターで住民と一緒になれば、笑顔で挨拶を交わすし、お天気の話くらいはする』。
この、よしりん先生の言葉とかぶる懐かしい出来事があります。
私が小学生の時でした。毎朝、学校へ通学するたびに、すれ違うおじいさんがいて、おはようございますと毎回、挨拶していました。
ある日のこと、いつも学校の校庭で虫取りをしている生き物馬鹿の私は捕虫網を持って朝の学校周りをウロウロしていました。すると、いつも挨拶しているおじいさんに出会って、毎度のこと挨拶を交わすと『坊や、虫が好きなんだね、綺麗なタマムシがたくさんいるところ知っているよ』と声をかけられ、当然のごとく生き物馬鹿な私は『おいちゃん教えて!』と答えちゃいました。
その週の日曜日に、おじいさんと待ち合わせをして、エノキ(タマムシはエノキが食樹)の林に連れて行ってくれました。もう、嬉しくて嬉しくて、わんさか採集しちゃいました(その当時に採集したタマムシの標本が今も輝きを失わずに残っています)。
12年前に癌でなくなるまで、親交が続き、私の今の職業を決める一助を担ってくれた人でありました。
ここで改めて感謝したいです。
元在日の祖父も生き物が好きで自宅にオオタカやコウライキジの標本がたくさんあり、ビワコオオナマズも飼育していました(う〜ん、やっぱり最も影響が大きかったのは千石先生かな?残念ながら、出会えたのは葬儀の時でした。でも、これをきっかけに親交のあった人たちとの交遊が始まりました。おかげで様々な文章を寄稿できました。特にTPPの議論では、よしりん先生の反TPP論が本当に役立ちました。ありがとうございます。評判すごくよかったです。また、恐竜研究家の富田京一先生がよしりん先生の仕事を手伝ったことがあるとのエピソードも知り、驚きました)。
総合すると、挨拶をするというのは信頼関係を作る入り口である‥私は噛み締めてそ現場に挑もうと思います。