関西テレビのスーパーニュース・アンカーで
在特会のデモの様子が放送されました。
あのデモをテレビで流すのはかなり厳しいようですが
勇気を持って詳細に報道していました。
普通の会社員と名乗る人物が悪びれる様子もなく
インタビューに答えているのが驚きでした。
旭日旗のワッペンを付けた二人組の若い女性や
愛国奥様っぽい人たちもいて女性の参加者も多いようです。
彼らは公園で集会を開いた後、突撃ラッパが鳴り響くなか難波を目指して御堂筋へと出撃していきました。
米軍の迷彩服っぽいものを着ている人が目立つのと日章旗よりも旭日旗がやたらと多いので変な軍事マニアの集まりに見えました
カウンターデモの様子も放送されていましたが
人数も装備も充実していてデモ慣れしている在特会と比べると劣勢は否めません。
そのうえトラブルを避けたいのか警察はカウンター側のみを制止するので
ヘイトスピーチを警察が護衛しているような状態です。
在特会側は調子に乗って
「さっさと取り締まれや、道路を不法占拠しとるやないか」
と罵声を浴びせる始末です。
これでは日本の社会がヘイトスピーチを容認しているように見られかねません。
インタビョーに答えたIT関連企業の男性と金融関係の女性は
自分たちのやっていることがヘイトスピーチと批判されようが
差別主義者と呼ばれようが構わない
自分たちは正しいことをやっていると答えていました。
デモの異様な様子と正反対に個々の参加者は普通の常識ある社会人にしか見えません。
生活保護の不正受給や韓国籍の犯罪が多いなど
お決まりのヨタ話を語るのですが
一瞬ホントかなと思ってしまうぐらい理性的に話していました。
おとなしい個人が集団になった時の落差が怖かったです。