皆さま、こんにちは!
本日は、モーニングショーの8時台前半を少々監視しました。
中国・上海の2か月に及んだロックダウンが解除されたこと、やっておりました。
随分厳しいロックダウン解除がとなったので、街は半ばお祭り騒ぎ。
打ち上げ花火まで上げられる始末です。
それじゃあ、感染対策一切しなくてもいいのかというとそういうわけではないと。
街中にはいろいろな所にQRコードが掲示されていて、通りがかった人は自分のスマホ
でスキャンして、濃厚接触者ではないことの証明をいちいち残さねばなりません。
さすが!!管理社会中国です。
街中の歩道には所々小さな小屋が建てられおり、キオスクのような売店かと思いきや
PCR検査所で、人々は3日1回は検査を受ける必要があるとのこと。
電話インタビューに出た日本人女性は、自分の住むマンションの住人の中に陽性者が
一人出てしまってたため、住人全員はロックダウンがさらに延長になったと嘆いていら
っしゃいました。そんなマンションが、上海市内至る所にあるとのこと。
生中継をしていた、テレ朝の上海支局長氏は、運動する機会がなく、食事の配給も満
足でなかったため廃用症候群(身体全体の機能が低下する病気。主に寝たきりの老人が
なりやすい。)になりかけたと。
企業も、国から命じられているため、出勤者は3~5割程度に抑えているとのこと。
もちろん、街行く人の顔には、マスク、マスク、マスク・・・。
上海のここ数か月の陽性者数のグラフが出されると、「このように陽性者が減った原因
は徹底したロックダウンにあるのか、それともPCR検査を積極的に行ったことにあるの
か中国のアカデミアで是非研究して公表してほしい。」と玉川氏。
玉川氏のコロナ君に対する認識は、2年半経っても大して変化していないことがよ~っく
分かりました。