安倍元首相の、ご冥福をお祈りいたします。
私の正直な気持ちを書かせて頂きたく思います。
私は最初、この事件を知った時、正直、喜びました。「因果応報」「天罰」という言葉が真っ先に頭に浮かびました。
そして、心肺停止状態だと知り、簡単には死なせちゃならないと思いました。それ相応の苦しみを味合わせてジワジワ殺さないと割に合わないと思いました。やったこと全てを常に記憶にとどめている訳ではありませんが、それほど罪深い人間だと認識していたからだと思います。
犯人に対しては「来島恒喜」だと瞬間的に思いました。正直、第二次安倍内閣の時に、誰かがヤれないものかと何度も夢想したからです。
次に思ったことは、ずっとやって来た参院選への取り組みが台無しにならないか、すごく不安になりました。大物議員のすぐそばまで行って、メッセージカードと共に思いを伝えたことが、全てマイナスのイメージに囚われ、悪影響を与えてしまわないかと、とても心配でした。そう考えた途端、犯人に対して『何てことをしてくれたんだ』との思いが強く湧いてきました。
その後、このコメント欄や他の場所で、何人かの方の感想を読みました。自分の考えはどうなんだろう、などとより深く考えようとしました。
北海道に着いたばかりだったので、落ち着いてから気持ちをどこかに書こうと考えました。それまでは、あまり他の人の書いたものを読まないでおこうとも思いました。
小林先生のブログを読み、公論サポーターの話しを聞き、そして道場で、小林先生と高森先生のお話しを聞き、改めて、小林先生初め師範方のブログを読んでいきました。
今思うのは、心情的には最初とほぼ変わりません。
公的に、この事件が歴史に与える影響はどうなのかと考えています。願わくば、良い方へ影響を与えて欲しいです。
これによって、選挙の際、有権者の声を候補者へ直接届けることが完全に断たれてしまうことは避けて欲しいと願っています。
犯人には、事件当初より同情する気持ちが増しました。
これが、今の自分の正直な気持ちです。