配信お疲れ様です。お盆は終わりましたが、まだまだ暑さは続くようです。
もし台湾が中国に侵攻されたら、またぞろ左右の有象無象が「中立を貫くのが平和主義」とか言い出すのではと考えております。寿命で死ぬのも認めたくないほどの幼稚な国民性が露呈している以上、何が起こってもおかしくない。延々ともぐらたたきするのは本当にうんざりしますが、妄言を吐く言論人はその都度やっつけねばならない。独裁者とそのシンパが語る大義ほど、信用ならぬものはありません。
モクレン・レポートは、例の番組の件ですね。倉田氏の「今の日本人には」という勝手な括りには辟易させられますし、山口氏に至っては、論外です。穢れという概念は確かに祭祀の中に存在します。しかし、それは殊更に女性を神事から排除する理由にはなり得ません。そもそも、自分で1分でも考えれば、天照大神は女性ではとか、女性天皇は結構いたのではと思い当たるはずなんですね。そういう素朴な疑問から自分の足で調べたのがもくれんさんで、だからこそ歴代の斎王が女性であったという、ある種、当然の事実にも気が付く。女性の神を女性が祀る、これのどこに不合理があるのでしょう。むしろ自然でしょう。
あれこれと難癖をつけて女性を物事の中心から遠ざけようとする「男尊女卑」はシナの文化、異国から渡ってきた悪しき因習をいまさら伝統と言ってありがたがることこそ、合理性が皆無です。このような同性による薄甘い差別心もまた、我が国における様々な理不尽を温存してきたのでしょう。