丑三 やギ の削除コメント


よしりん先生のクライテリオン批判
ウクライナ侵略でロシアを擁護するのは間違いだ(要旨)についての動画は、こちら。

20232/08/21
『小林よしのり氏が表現者クライテリオン7月号を完全否定しています(Q&Aコーナー)』
https://youtu.be/bdmxyMFDznw

現物を見て頂いた方が良いです。

>>197 で書きましたましたが、眠くて頭の回らないまま書いたのを投稿して、目が覚めたら、書いた事は端的で無く、ちょっと違うと思いまして、訂正して書き直します。

今回の質問についてナレーターが『無料ブログで』よしりん先生がクライテリオン批判をしていると挟んだ事が気になりました。確かに無料ブログにも載せては有りました。しかし、肝心なのはライジングで詳述した方で、ブログの方では有りません。これでは、よしりん先生の批判を探そうと思った人をミスリードします。

大東亜戦争のように、ABCD 包囲網とかの米国の締め上げから開戦せざる負えない状況に追い込まれたと似て、ロシアも米国から締めあげられて開戦せざる負えなくなったとしています。

これは、よしりん先生のおっしゃる通り、事実誤認をしています。ロシアは資源国で経済封鎖もされていません。また米国は、侵略せざる負えないようにロシアを締め上げてはいません。事実誤認は事実誤認であって、日本の歴史と鑑みて、ロシアに同情する余地はありません。藤井氏自身も日本との事情の違いを認めながら、似ている所を論じているとしています。しかし、事実誤認に相似の形はあり得るはずはないです。おかしな事を言っています。

これまで如何に米国が、ロシアを弄んで来たかを伊藤 貫 氏が書いているとしています。しかし、ロシアも米国も大国同士で、常に何らかのせめぎ合いはあるはずです。同じような条件下で侵略を開始するなら、ロシアが悪でしかないです。これにてロシアが、ウクライナを侵略した情状酌量にはなりません。

鳥兜 氏のコラムは、その内容を批判したのであって、藤井先生が書いたのでは無いとかの話はどうでも良いです。

川端祐一郎氏は、ウクライナはロシアの物という独善的なプーチンの歴史観を知っている上に、米国への締め上げに反発がなくても、ウクライナへの侵略はしただろうのような事を言っています。そして国際法に違反して、プーチンに正義は無いとしています。

その上で、侵略に走る内的な事情を考えないといけないとしています。侵略に到る心の過程を明らかにしないといけないのだそうです。

それでは何故、ロシアは侵略をウクライナにしたか説明になっていません。米国に押し込まれていたなら、開戦の相手は米国のはずです。

そして、隅々までクライテリオンを読んでもらって批判してもらったのは良かったとしています。そこまで言って委員会の倉田真由美のようです。ロシアへの、この配慮と思いやりに何も論理性は無いです。

お二人は、ロシアが国際法違反をしている事を認めています。ウクライナの自衛戦争の正義も認めています。そうしながら、米国がロシアに圧力をかけていた要素を忘れて、多面的に戦争を勃発させた元凶を見ないと物事の判断を間違えるのだそうです。この多面性を理解して日本が動いていたなら、サハリン2の没収も無かったかも知れないとしています。

やはり、ロシアの味方をしています。多面的要素に関係無く、ロシアは軍事力を使い、核の脅しを使って、ウクライナの国境線を武力で超えたのですから、ロシアへの情状酌量は筋違いです。全く関係しない要素を合わせて多面性は論じられないはずです。

こういう解釈を不道徳として、こうした事を論ずるのを否定した よしりん先生の批判は、全く違うと藤井 聡 氏は言っています。

川端祐一郎氏は、国際法違反だからロシアを批判するという話は仕様も無いそうです。

国際法違反を悪としながら、どうして、こうも『矛盾する話が同時に』次々出て来るのか理解出来ません。

こんな事をずっと繰り返していますから、この動画について書こうとすると訳が分からなくなります。まるで分裂症者の話を聞いている見たいです。

イラク戦争では国際法違反だから、米国に腹が立つのでは無くて、道徳に違反しているからムカつくとか、川端祐一郎氏は言います。

違うだろう、よしりん先生は国際法は慣習法であって、国際法は道徳と己は理解しました。国際法に違反したから腹が立つと、道徳的にムカつくは同義です。この区分が付いていないから、何度も二人は、矛盾のある話が繰り返され、話の論理性が通じません。

ロシアは勝手にウクライナを侵略しただけであって、問題の核心は、道徳に過ぎない国際法を示す為には、国際社会が一致してウクライナを支援し続け、ロシアに成功体験を与えず、ロシアを敗北させ、ウクライナに勝利をもたらす事です。そして、侵略戦争をした罪を贖わない限り、ロシアを許さ無い事です。ここで、如何にロシアを追い詰めないかが、初めて課題になります。国際包囲網で痛い目に合わせ、世界に野心のある国々に侵略は割りに合わないと道徳で分からせる事が侵略抑止に必要です。これが道徳である国際法を示す意味になります。侵略戦争に踏み切った有りもしない心情を考察している場合では無いです。

今、朝の急と眠たさを堪えて書いていますが、動画を直接に御覧ください。もう限界で、この頭で分かりやすく皆さんに説明できる自信は失せました。御容赦ください。

本当に分裂者の話と同じです。

川端祐一郎 氏は、京大の博士で助教だそうです。そして、真正保守で、クライテリオンの表現者なら、カメラに目を向けて堂々と己の意見を発言してもらいたい。

患者を見ないで電子カルテの方だけ目を向けている医者みたいです。ですから、己の頭蓋の中身にだけ執着して、自己を客観視出来ないで訳の分からない事を言うのです。藤井 聡 氏の頭の中も疑います。自分で自分を洗脳して、物事の認識、比較が不可能になっています。我執を知らないのは恐ろしいものです。外は正常に見えて、内は精神疾患の禁治産者そのものです。

全く反論になっていない反論動画です。論破されている内容の正当性を繰り返すのはおかしいです。

日時
2022-08-23 06:38
投稿者
丑三 やギ
記事
「ウクライナから台湾へ?」小林よしのりライジング Vol.444
No.
205