ウクライナがハルキウ州をほぼ全面奪還、解放したというGOODなニュースが入りました♪しかし、イジュームという所にまたしても、ロシア軍による民間人虐殺の痕跡、集団墓地が見つかったとも…これが戦争のリアルですね。
という事で、トッキーさんの「クライテリオン論破祭り」についての感想です。今日は亀山郁夫というロシア文学者がはたして、藤井…いや、鳥兜筆者のいうように本当に「魔女狩り」にあったのか?という検証でしたが、期待通りのデマでした。それよりもこの亀山氏の朝日新聞への所感記事に対する池内恵氏のツィートに笑いました☆「大袈裟に絶望するだけで有意義な情報はないよ」という亀山氏への評価もさることながら、それをなんの疑いもなく載せてしまう朝日新聞の記者に対する評価も抜群です。今、あらゆる現場で、池内氏の指摘する「人文系の素養のない」プロと称する人達が跋扈し過ぎていませんかね?コロナにしたって、結局、マニアックに細分化された学問しか習得していない、総合知に欠けるセンモンカ(メディア、科学、政治など…)による禍だった気がするし。文学などを読む事で本来、体験できない多数の他人の人生を擬似的に体験し、色んな立場の人間に置き換えて考える能力などが劣化してる気がする。これからは人文系は大事ですよ。強くそう思った次第です。