尻毛屋 の削除コメント

 配信お疲れ様です。
 未だにマスコミの中には「山上容疑者のテロを許すな」と言い出す人が左右問わずに存在します。私には「政治家を狙った犯行=テロ」と雑に括っているとしか思えません。
 安倍晋三が銃撃されたと報道された当時、私は「何で今頃安倍を狙った?」と不思議に思ったのを覚えています。テロとして影響を与えるというのなら、影響力の強い相手を選ぶべきです。
 そして、山上容疑者は安倍を信奉していたネトウヨです。思想が相反する者同士ならまだしも、ネトウヨがネトウヨを銃撃したことの何処がテロに相当するのでしょうか。何らかの個人的な理由があったと思うのが普通です。
 安倍晋三銃撃事件の背景も考慮せずに、「テロに同情してはいけない」と言う東浩紀氏の姿勢は、権威主義的でもあり、「暴力や殺人はいけません」と綺麗事を言うリベラルとしての悪癖が如実に出ていると言えます。もっとも、東浩紀氏は「ボクが尊敬する安倍晋三様が殺された。怖いよ~。」と怯え散らかしているだけとも見れますが。
 安倍の銃撃に限らず、「テロに屈してはいけない」という知識人は、「テロを起こしてはいけない」と考えているわけであり、「権力、もしくは巨大な勢力に抵抗しない」と従属宣言しているようなものです。思考や思想だけでなく、気概すらも死んでいますね。

日時
2022-09-27 22:06
投稿者
尻毛屋
記事
「戦前のテロに対する考察」小林よしのりライジング Vol.448
No.
14