昭和恐慌をより酷いものにしたのは、浜口雄幸の政策の誤り(不況時の緊縮財政)で、それを立て直したのが高橋是清による積極財政。
ただ、景気が良くなり過ぎてもマズい(ハイパーインフレを招く)のでブレーキを掛けなければならず、軍事費も抑えられようとしたことから軍部の反発を招き、高橋是清は二・二六事件で暗殺された。
……という話を、れいわ新選組の人がしていたので、彼らは勉強した上で積極財政や消費税廃止を唱えているみたいです。
他の野党は「緊縮派」なので、れいわと他の野党の間には、深くて暗い川があるのかもしれません。
アベノミクスも、カネを注ぎ込む先を間違えなければ今頃みんなハッピーだった可能性もありましたが、結果はご存知の通りです。