去る9月9日(金)・10日(土)に、新潟県小千谷市片貝町で「片貝祭り」が3年ぶりに開催されました。
世界一の四尺玉が打ち上げられる「浅原神社秋季例大祭奉納大煙火」が有名な祭りです。
小さな町の中、祭り囃子を奏でながら賑やかに引かれていく花火玉を乗せた地域ごとの山車や、狭い道の両端いっぱいに並んだ出見世屋台の数々、すぐ近くで次々と打ち上げられる彩り豊かな花火と、まさにTHE・祭りという雰囲気を醸し出してくれます。
例年、楽しみにしていた私は、今年は1日目の夜に行ってみました。
いつもは、祭りの本丸の浅原神社が近付くにつれ祭り囃子で賑やかになり、気分も盛り上がるのですが、今年は静かでした。どの山車も祭り囃子を奏でていなかったので、おそらく禁止していたのだろうと思います。
半纏姿の地元の方々は、マスクを付けて静かに山車を引いていました。
太鼓の鉢棒を持ったお兄ちゃんが何やら上の人に懇願し、ほんの少しだけ太鼓を叩く場面に遭遇しました。同じ山車に居た女性がすかさずお馴染みの唄を歌いながら踊り出しました。
ほんのわずかな嬉しい一時でした。
人出は三年前と比べて3分の2ほどで、結構な混み様でした。人を避けながら歩かなければ体がぶつかってしまうレベルです。
私が驚いたのが、ノーマスク率の高さでした。若い人から中高年まで、マスクをしていない人とすれ違うことすれ違うこと。
至近距離でも何度もすれ違いましたが、皆、気にしていません。
おそらくですが、全体の10分の1…は盛りすぎか、30分の1くらいの人はノーマスクだったのではないかなと思います。
( ̄ー ̄)ニヤリ
屋台が立ち並ぶ夜のメインストリートに、1人で約20分間ほど滞在したのですが、50人はマスクしていない人を見ました。若い人、それも女性が一番多かったです。
( ̄ー ̄)フフフ
「オドレら正気か?in横浜」の前日に、みなとみらいから赤レンガ倉庫を経て山下公園まで歩き、その時もノーマスク率の高さに驚いたのですが、それを超えていました。
夜ということ、待ちに待った伝統の祭りということなど、要素は色々とあったのかも知れません。
なんだか、とても誇らしく、嬉しくなる夜でした♪☆
腰痛で仕事を数日間休んでいた身分にも関わらず、行ってみて正解でした。
( ̄ー ̄)アウチッ