かねしろクリニックの金城医師が
>蜂や蟻の世界のように女性が子供を産み育て 家庭を守って男性が働く事が理想
とおっしゃられたそうです。性別は男女で生物学的の進化で役割を以って分けられたので、そのように行けばよいと「は」思います。実際に原始時代の人間は生きて行く上で男女の役割は有ったと思います。
しかし、それは何時の時代かの話です。それに既に説かれていますが、虫でも動物でも金城さんのおっしゃった意味で雌雄(男女)の役割が固定している訳ではありません。ライオンは雌が獲物を狩って子育てもします。雄は、群れの長で在り続ける為に、また己の子孫を残す為に、他の雄が来たら闘うのみで、餌はメスに大体は依存していると聞きます。
金城さんの固定しているかのような男女別の役割とは思い込みであり差別に繋がっています。
実際、農耕では、女性は子育てをしながら田畑の仕事をしていました。家事の他に合間を縫って藁仕事をしたり機織りをしたりしていました。他の業種でもこの筈です。
金城さんは医師であり自然科学の分野の方です。その為に社会科学を自然科学のように考えておられるとしたら浅いです。残念と言うしかありません。
実験が正しく行われれば、自然科学では原因と結果は、はっきりします。しかし社会科学は、人間を介在しており、人の思惑によって、自然科学のように明確な原因と結果が出る訳ではありません。金城さんの男女の役割感は完全にずれていて的を外しているばかりか虚構です。余りにも現実離れをした理想が過ぎます。
>女性が仕事を求める事で 仕事をしたいという人の分母が増えると需要と供給のバランスで給料の単価が下がり、 女性が家庭に入る事で分母が減って給料単価が上がるので 男性の給料だけでも家庭が維持できる
と言うのも、現実の経済が全く考慮されていません。それぞれの家庭の経済状況も考えに入っていません。経済学からでも極めて杜撰で否定されるものと思います。普通、このような成立しない思考を導き出す思考回路に問題有りと思います。
家に母親がいるのは子にとって落ち着くものです。そのような家庭でしたら、そのような家庭で良いと思います。しかし、実際の家庭は多種多様です。そう上手く型に当てはまるなど不可能です。
よしりん先生も御母堂が家におられて、学校から帰ると落ち着かれたとおっしゃっています。しかし、喘息は甘えが原因とのデマに振り回され、庭のプレハブに押し込まれて、個の確立に寄与されたものの、御本人が告白されているような性癖が身に付いてしまわれました。英国のチャールズ国王も似て、厳しいエリザベス女王に甘えられなかったトラウマが、若くて人望のあったダイアナよりカミラおばさんを母に見立てて心が離れなかったと見ます。
ここで話が変わるようですが関連するので申します。昨日の 10 月 11 日は、大津虐め自死事件から丸 11 年でした。地裁は、御遺族の訴えを、ほぼ全面的に受け入れた判決でした。しかし高裁判決と、これを支持した最高裁判決は酷かったです。
曰く
自死生徒の家庭が離婚家庭だから、自死生徒の心を支えられなかったが悪い。
自死生徒は発達障害が疑われて、自死は自らの判断である。自死は自己責任である。
従って過失相殺から四割もの責任を遺族家庭が負うべきであり、請求賠償額を約十分の一に下げて(わずか)約400万円を加害者数人で分けて支払えばよい。
監護義務の問題無く、分かれて暮らす母親家庭に足繁く通っていたにも関わらず、こんな判決なんて、明らかに家庭差別です。自死や突然死で、あちこちで労災が問題になっています。こんな考えでは頻発する労災は取り上げられるようにはならなかった筈です。
大津の判決では、尾木ママが必死に名を掛けて調査作成された第三者委員会の報告も無視され、虐め新法の基になった事件に関わらず、司法が、これを一切理解していませんでした。
こう言う司法だから、グローバルダイニング訴訟の判例が直近にあっても、沖縄ではコロナの休業命令に従わなかったとて罰金命令が出るのです。
金城さんは、自覚されておられないと思います。しかし、差別思考が身についてしまわれていると思われます。
あれだけコロナへの出鱈目な認識、多くの犠牲者を見ても危機意識を持てないワクチンへの信仰、これらを知っていながら、御自分の不合理にして不道理な差別意識を自覚されていないのは問題に思います。
これは先の二つの判決に見られるように司法を毒し、男系男子に執着するがゆえに
皇統断絶の問題も看過されきっている大元凶です。
太上天皇陛下の御譲位の際の付帯決議が守られていないにも現れています。
他に統一協会の国政侵略を許したアベノ性根、此奴の国葬を財政民主主義も考えず、個人崇拝になりかねない危険を顧みず決めてしまった岸田の性根、山口県がアベノ国葬で半旗掲揚しなかったら懲戒すると脅したけど、半旗掲揚の実態を調査しないで処分は無いから問題無いとして、恫喝が問題なのを分かっていない文科相の永岡桂子の性根。
よしりん先生が、コロナについても他にも諸々と真実を描き切っても分からないのか無視する自称専門家や大衆。
全ては道理、道義が無いのと同時に思い込みや差別心の存在が元凶になっています。
それから離れられません。
立憲主義ー法治主義ー民主議論が命綱でも、憚りながら申せば、金城先生のような差別とも気付かないような思い込みがある限り、法治も民主議論も絶対に成り立ちません。日本のコロナマスク社会にも如実に現れています。
これでは法のあっても、憲法を改正しても、議論を重んじようが、全ては無駄に終わるしか無いです。
法の整備、統治の仕方、議論の宣揚のあっても人心に道理が理解不能で、危機感を持てず、よって頭の悪く、道義無き不貞者ばかりでは何の用にもなりません。
金城先生はもとより、全てのプアぁなバスタード様たちに何とかなれる人には、何とかなってもらわないと困ります。それの出来ない人には沈んでもらわなければ希望はありません。
でもダボの多くても、こう思います。アベノ自業自得の現場でアベちゃんはよくやってくれた、非業の最後で可哀想だと涙ながらに手を合わせている人なんか見ると、
知らぬが ◯ とは思いつつ、こう言う無垢な人たちがいるから地獄の釜から少しは浮かび上がってアベノ息継ぎは出来るんだなと思ってホットするの。
憎しみや腹たちのひとつだけから人を見てるんじゃ無いよ。
それは誰もが魚屋で蛸を見て、
必ずカ ◯ ーせ ◯ べ ◯ さんを思い起こす訳じゃ無いのと同じだよ。