はじめてライジングに投稿いたします。
小林先生、私のコメントに感想をありがとうございました。
感想をいただけると思っておりませんでしたので、とても嬉しいです。
小林先生がデビューされた時、私は小学校の高学年だったかと思います。
東大一直線から読んでおりました。
その頃から先生はずっと日本の社会のあり方に疑問を呈していて、自分にとって目が離せない存在でした。
ゴーマニズム宣言を書かれるようになって、ある時は先生に反発し、ある時は納得し、またある時は分からないけれど何を意味しているのだろうと気になる作品と思いました。
(女性は汚いから風呂は男が先に入るべき云々といった事を書かれていた時は反発しましたが、今ではこの考えを変えられたのですね。)
自分は高度経済成長の時代に女性への差別が今より残り、キャリアも家族もどちらも欲しいと言うとわがままだと言われかねない時代に青春時代を過ごしました。しかし自分は当初の想定よりも相当苦労をしたけれど、両方手に入れることはできました。
私は後輩女性たちへ、キャリアも家庭も子どもも実現できるロールモデルになろうと、またアドバイスもしましたが、キャリアを手に入れた後輩女性たちは結婚願望があるにも関わらず皆未婚です。
自分が若く夢を抱いていた30年以上前よりも日本の社会状況は今の方が悪くなっているように感じます。
他の国では女性を尊重する社会風土(カトリックのマリア信仰や多神教民族の女性崇拝など)があると思うのですが、日本は儒教的考えが強いのか、男系の連中の女性蔑視の言葉に乗せられた輩があとからあとから湧いてでてくるのを見て辟易します。倉山満の弁を読んでも小学生の男子が女子をいじめるのと似たような心理状態にあるとしか思えない。女性を小馬鹿にした言い方が何かかっこいいものに映るのでしょうか。自称保守親父や名誉男性連はミソジニ―的意地悪発言をすれば、キャリアをあきらめて女性が家庭に入るとでも思っているのでしょうか。女性を尊重できない儒教を背景に持つ東アジア諸国は愚かなことに軒並み少子化に走っています。自分で滅びの道を招いているようにしか思えません。
その証拠にこんな日本にいられないと日本を脱出する若者も増えています。そりゃそうです。マスクも惑沈もいらない。日本より、ずっと楽な仕事で収入も倍。若い人に日本は見限られ、エクソダスが始まっています。
先生が、愛子様に天皇になっていただきたいと言われ、それが日本の女性や若者を元気づけ、日本が再生すると言われた時、とても腑に落ちる気がしました。そして愛子天皇が実現するのを見たいともおっしゃいました。私も同じ気持ちです。
女性が希望を持ち元気になり、自己実現も子どもも家庭も持てる日本にしなければ日本の再生はない。もう逆転の切り札は愛子様しかいない、そんな気がしてきました。
私も福岡の愛子様応援祭に参加いたします。小林先生の描かれる愛子天皇論をとても楽しみにしております。ますますのご活躍をお祈りしております。