「他人を信用する人は、他人が必ずしも全てに誠があるとは限らないが、少なくとも自分にだけは誠がある事になる。これに対し、他人を疑う人は、他人は必ずしも全てに偽りがあるとは限らないが、少なくとも自分に先ず欺いている事になる」
菜根譚の信じる物と疑う者の違い、という箇所ですが一理あると思いました。
信用というのは人にとっても、国にとっても一生の宝とも言えるものですが、それを簡単に手放している。
欺く行為を恥としなければ、もっと卑劣な行為に手を染める。結局、それが自分に返ってくる。
基本的に、悪質や卑劣な人間は絶対に許してはいけない。例え、自分自身であっても。