ライジングにある通り、伝統的家族像を理想にしてサザエさん風の家庭像が良いとのたまうのは妄想、夢想でしかないです。これは漫画、アニメ、時代劇等を見過ぎです。
記述のように、昔は大家族を形成出来るのは、富裕層の長男ばかり、他は貧困、飢餓、病気などで欠けてしまう家族は多かったです。捨て子、間引き、特に都市部では離縁も多かったようです。寿命の短さから同居可能な時間も限られていました。
家族、子どもが一緒に暮らせない事情は、現代でも変わらず様々であり、伝統的家族像をサザエさん風に規定する者たちは、その多さを知らないのでしょうか。
し別はもとより、病気で家庭で伏せっていたり、長期入院をしている家庭も多いです。離婚、別居、未婚の母、未婚の父、不妊の場合もあります。単身赴任、遠洋漁業もあります。こう言う人たちは何千万人いるのか想像出来ない妄想、夢想に取り憑かれて離れられない者たちは無頭脳としか言いようがありません。仮に脳味噌のあっても全くシワの無いツルッツルの頭蓋内ハゲ頭です。
こう言う者らに困るのはサザエさん風の伝統家族でないと、家庭は円満ではなく、欠 "損" 家族の有るのは、欠"陥"家庭と差別する者がいる事です。
大津いじめ判決では、両親が円満に過ごす家庭環境は、虐め自死生徒が心の傷を癒す上で重要な役目をした筈で、離婚によって父子家庭であったのは、亡生徒を精神的に支えられなかったと被害者側の過失にして、約４千万円の賠償金を１０分の１にする主な根拠にしています。
一方では、（報道過熱で名をかけた）細密な尾木ママらの第三者委員会の調査報告書では家庭に問題は無く、自死と [された] 生徒の死は、虐めが主因と結論づけています。それでこれを配慮せざる負えなかったのか、最高裁第１小法廷（裁判長 小池 裕）は、卑怯にも法論上の虐めと自死の因果関係を憲政史上初めて認めています。支離滅裂な判決です。
命を失う事、病気、不妊は、人の力では、どうにもならない自然の摂理であり、離婚、未婚、別居も様々な事情、背景にあります。縁があって結ばれた当人たちも関係が破綻すれば、何れかの状態を選ぶしかありません。どのような道を進む事になるかは、その人たちの人権で有る筈です。
それを円満家庭で無い、理想的家族形態では無いとして、何かあれば家庭の責任にされるのは、家庭差別の何者でもありません。あそこの家庭はああだから、こうだからと白い目で見られる筋合いは誰にもありません。皆、法的にも責められるものでは無いのです。両親の揃って仲の良い家庭なら、それは子どもにとって望ましいと思います。しかし、諸事情を考慮して法的に離婚は認められているのであり、子どもの為にも離れた親、兄弟姉妹らと会う機会を設けられるように配慮されているのです。それでも面会の機会のない子たち親たちのいます。このような命運状態にある人たちを一体全体、どういう了見で非難する事が出来るのか。特殊な虐待関係でない限り想像がつきません。
先の最高裁裁判長の小池 裕も含めて自称保守派は、余りにも現実離れした考えの持ち主です。
現実離れしたコロナ政策、報道をして来た者たちも、コロナ禍の真実を認めないばかりか、朝日新聞のようにデータを載せながら、説明では真実の捏造にかかりよった。
全く事実を見ないで妄想、夢想から目の覚めない者たちはどうしようもありません。視点がずれていると言うより、視点が無いのです。それで答えに窮すると己たちの責任を回避しようと卑怯になります。
男系固執の者たちも、あらゆる方面から道理を説かれても、
皇統は、これからも男系で行くんだの一点張りです。明らかに論理の崩れていると、段々、気ちのいかと思われるほどの分裂症状を見せ始めて、図々しい己もさすがに引きます。
全く頭を動かしていません。
令和初の園遊会も、
天皇皇后両陛下を初めとする皇族方はマスクでした。
これを日本の象徴として恥ずかしい、
陛下の御心が分からないような節の方もいるようです。
何故、陛下の御立場を分からないのか理解に苦しみます。
何故、コロナ禍の真相を知る己の認識を先として優位に誇るのか。
このように、陛下の御了見を問うなら、
陛下が、マスクについても皇統危機においても、正しい御見識を御示しならないのを、はっきり責め立ててみてもらいたいものです。良い論破祭の標的になります。そうなった時の抗弁を聞いてみたいものです。
これで一方では皇位は双系で有るべしと論を張っている者もいます。
どうしてだろうな、陛下の御見識を責めているなら、とっくに呆れて
皇統問題から手を引いている筈ではないのかと疑問を感じます。
陛下に御ん対してダブルスタンダードでいるのは、
明確に陛下に御ん対しての認識がおかしいのです。
陛下のマスクに不満を持つのは、その残像を自分に投影して見るからではないかと思っています。コロナデマに染まった世の中をひっくり返す事の出来なかった自分に対する嫌悪です。
陛下は国民の鏡、コロナ禍に未だ気付かず惑わされている国民を写しながら、コロナ禍の真実に気付き努力はしたけれども果たし得なかった残像をも、
陛下は御示しまします。
その御姿を見て、自らコロナ禍の真相を了得し得たりと満の自信を持つ自惚れ屋は、実際は無力であったのを
両陛下に御示し賜りながら同族嫌悪と同じ仕組みで、
両陛下を責める気持ちになるかと思います。
トンダ御門違いです。両陛下は論争をなさるのを御使命とされておられません。オピニオンリーダーを含めて国民の首が捻じ曲がっておれば、無理くりにも捻じ曲げ直すのは、他ならぬ国民の役目です。
己の力を認められずに写った鏡でおわしまします
陛下に八つ当たりをするなら、ダンプに真正面からドカンといけい。それほど全体主義は、疾走するダンプに抗うのと同じで困難で有るとコロナ禍に学んでいなかったのでしょうか。
男系固執と同じように訳の分からない不満を
陛下にボソッとぶつけるのは、繰り言、泣き言を呟きながら、飲んだくれて、その辺に座り込んで駄々を捏ねているようで見苦しいです。
陛下は、宮内庁をはじめ全ての省庁に縛られています。そして正式な手続きで上奏のあった藪医者の言う事でも尊重しなければなりません。
何より園遊会は陛下が主催者であらせられます。コロナ脳がいてマスク無しを脅威に感じる者が招待客におればと御気遣い賜るのは当然です。そして万が一に感染者が出てしまえば、
眞子さんさまのようなバッシングを想定しないとなりません。
皇室を御守りしなければならないのです。
陛下が、コロナデマに開眼している者のように、上から下へ、左右両方に、そうそう御動きなされる御自由は無い公けの立場を理解すべきです。